好感度UPからの忍者生活 [カカシ] (ページ34)

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78話ページ34

ザワッと我愛羅の背負うひょうたんから砂が出てきた。

突然、我愛羅は頭をおさえてボソボソと呟きだしたと思えば、また頭をおさえいつもの無表情に戻る。

サスケは手裏剣を二枚取り出すと、我愛羅に向かって投げつける。

真っ直ぐに飛んでいった手裏剣は、我愛羅の操る砂によって防がれてしまう。

そのまま、サスケは地面を蹴りあげる。

手裏剣を防いだ砂はみるみる我愛羅の姿に変わり、砂分身となった。
そのまま、分身は宙を飛ぶサスケに向かって受け止めた手裏剣を投げ返す。

とっさに手裏剣を弾き返したサスケは、そのまま分身に蹴りを入れ地面に手をつき勢いを使って拳を振るう。

サスケの拳は、当たったが途中で止まるがもう片方の手のひらで分身の頭を押した。

分身は砂に戻るが、攻撃を仕掛けてきたサスケの前にすぐさま盾を作る。

だが、サスケの拳は盾に当たる前に消え我愛羅の背後から攻撃を仕掛けた。

サスケの拳は、我愛羅の頬に当たり我愛羅の体は吹っ飛んだ。

A「……ガイ。」

ガイ「あぁ、リーの体術のイメージと重なっている…！」

ガイの驚いた表情に向かってドヤ顔をすれば、お前じゃないだろとカカシに軽く頭を小突かれた。