検索窓
今日:22 hit、昨日:2 hit、合計:13,806 hit

◇初めての気持ち3 ページ31

一言ネタバレ*青桃万歳







◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆





朝。

遊園地なんて久々だから、ちょっと嬉しくていつも結んでない髪を二つに結んだ。

そしたら、赤○が王子様スマイルで『二つ結び?かわいいね』って言ってきた。もうド○○キしてしょうがない。

しかも、電車に乗った時もわたしが躓いて、赤○が支えてくれて『大丈夫?』って言われて手も握ってしまった。




…ああ、緊張する。

赤○はデートの練習だ!と思ってるのに、わたしはなんだか本当にデートしてるみたいな変な気持ちになった。







が。




「なんで?」

「こっちが聞きてえよ」

遊園地当日。赤○と2人で出かけたらダイとももちゃんがいた。

「やったーー!Aちゃんがいる!だいちゃんと一緒だと物足りなかったんだ〜!」←

「オォイさつき!!!」

どうやらきーくんからチケットをダイが貰ったようだ。

「わたしはテツくんといきたかったんだけどなぁ〜」

「まあまあ、そんなこと言わずに!(*´꒳`*)」

「Aちゃんかわいい!!!!♡♡」

そしてダイに、

「…あのさ、もうちょっと優しくしてあげなよ、ももちゃんに」

と言った。

「はあ?なんでそんなことしなきゃいけないんだよ」

「ももちゃんだからだよ!」

「は?」

「ももちゃんのこと好きなんでしょ!」

「はあっ!?ちげーよ!あいつはただの幼馴染で…!!!!」

急に顔が真っ赤になった。

…絶対好きだろ!!!!

やけに距離も近いし!!!←

「だいたいあいつはテツのことが好きだろ!!!」

「テツのことが好きだけどさ〜…ね、そうゆうのあるじゃん、少女漫画で。近すぎて気付かない的な」

「…す、好きとかまだわかんねーから!」

といってプイッと赤○の方に行ってしまった。

というか、ダイは破廉恥な雑誌見てるのに、好きという気持ちがわからない…!?




お子ちゃまだなあ。←



「…で、Aちゃん、なんで赤○くんと一緒なの?」

「えっ!?いや、それは…」


赤○からデートの練習で来た…とは言えない。

「デート?」

「違うよ!!!まあ、色々あってね!」

「デートじゃなかったら、私たち4人で遊ぼうよ!!!」

「え?いいの?」

「もちろん!!!!!」


デートの練習できないな…赤○ごめん。

でも、正直赤○と2人からは緊張するから、4人の方がちょっと気持ちは楽かもしれない。

◇初めての気持ち4→←◇初めての気持ち2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2018年9月24日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。