2.黄色の花と少年 ページ3
『…………誰お前…』
ﾌﾗｳｨｰ「初対面にしては酷いね!?!?」
よく喋る花だな
此奴も消しとくか
そうナイフを身構えると
ﾌﾗｳｨｰ「は!?なんで攻撃しようとしてんの!?」
『…モンスターだから…』
ﾌﾗｳｨｰ「それ差別っていうんだよ!?」
此奴ガチで消すか
そう思って動こうとした
動かなかった
何故だ、動かない
足を見ると花の茎…もしくはツタ…？が足に絡みついていた
ﾌﾗｳｨｰ「はｯ、動けないでしょ、ザマァw」
さっきの態度とは打って変わった
本性をさらけ出したのだろう
ツタを切るが切っても切ってもまた別のが絡みつく
埒が明かない
俺は諦め、口を開く
『……で、君の要望は何』
ﾌﾗｳｨｰ「やっとこっちの話を聞く気になったね」
花はやれやれとする
ﾌﾗｳｨｰ「君はここに何しに来た？」
『雑魚狩り…』
ﾌﾗｳｨｰ「へー、残念だけどここにはもういないよ、全員地上だ」
地上には法律という面倒くさいものがある
消すにしても誰かしらに目撃される
『……でもクソ花がいるじゃん』
ﾌﾗｳｨｰ「クソって…！はぁ…もういいや、また残念だけど僕は地面に潜って避けれるんだよね」
モンスターに避ける知能があるのか、へぇ
今後クソ花以外で避けてくるやついそうだな
『…じゃあこうすればいい』
クソ花に近寄っては根っこごとﾌﾞﾁｨｯと取ってやった
ﾌﾗｳｨｰ「!?、ｯい゛ｯｯだぁ!?!?!?!?」
『………なんだﾀﾋなねえのか…』
ﾌﾗｳｨｰ「ねえ酷くない!?!?手加減っていうものがあるでしょ!?!?」
『あいにく俺は手加減なんぞ出来ねえんでね』
EXPにならなそうだし捨てよ
ポイッとクソ花をそこら辺に捨てる
そして俺は急ぎ足で奥へと進む
途中、後ろの方から文句が聞こえたがあえて無視しておこう
それから少し探索していると変な扉を見つけた
中に入ると同時に悪寒がした、そして本能…？が
引 き 返 せ
と五月蠅くしている
引き返そうかと考え扉の方を見ると何やら縁に黒い謎の液体があり開こうとも開かない
あー…これやっちまった感じか？
脱出方法を考えていると
⁇「おや…？ニンゲンの子かな？」
声をした方を向くとなんとも言えない顔をし、腕がなく穴の空いた手が浮いている白黒のモンスターがいた
✻危機感を感じ、ケツイがみなぎった！
✻セーブしますか？
→はい いいえ
え
嘘だろ悪寒の正体は此奴かよ
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次回、おかしな博士と少年
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闇堕神隠し - 咲さん» ありかとうございます!!!!!!!クソほど応援されたからには頑張るしかねえ!!^p^ (12月25日 1時) (
レス) id: 0839edb52b (このIDを非表示/違反報告)
咲 - めっちゃ好きです!!!!!クソほど応援してます!!! (12月24日 21時) (レス) @page20 id: 3b1cb8dcad (このIDを非表示/違反報告)
夢ドリーム(プロフ) - ログインできないバグよくあるみたいですね…私の場合はどれだけパスワード入力しても再ログイン出来なかったので作り直しました。IDとパスワードが分からないとなると作り直した方がいいと思います (8月8日 6時) (レス) @page18 id: e28cd2760a (このIDを非表示/違反報告)
砂月(プロフ) - 闇堕神隠しさん» 応援してます！！ (7月9日 15時) (レス) id: 209f7db3a6 (このIDを非表示/違反報告)
闇堕神隠し(プロフ) - 砂月さん» 期待に答えられるよう頑張りますね！^^ (7月9日 4時) (レス) id: bf748d2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇堕神隠し | 作成日時：2023年5月22日 4時
