モンスターなんて大っ嫌いだ

14.少年の取り合い！？タマシイと少年 ページ16

ｵﾚﾝｼﾞ「なぁなぁA！さっきのどうやるのか教えてくれよ！」
ｲｴﾛｰ「Aの兄貴！此奴じゃなくて俺に教えてくれください！」
『』
何 故 こ う な っ た
てかおいイエローテメェ、それ敬語じゃねえぞ
ｸﾞﾘｰﾝ「ふ、2人共やめてー！！」
グリーン…お前…！
止めるなら口じゃなく行動でやってほしいなｯ!!!!!!!

あー、やめて此奴等腕の引張あ…
いや痛えよ！やめろ！？ギチギチいってんの聞こえねえ！？！？
ｵﾚﾝｼﾞ「離せよお前〜…！」
ｲｴﾛｰ「へｯ！そのままそっくりお返しするな…！」
『え゛、ま、ちょ、い゛ｯ、え』
いやマジでさぁ…
何 故 こ う な っ た(本日2回目)
おい白黒！お前いつまでごみ袋と話ししてんだよ！
お前のせいでこちとら腕が千切れそうなんだが！？(千切れない)
『ん゛ん゛ん゛ｯ、やめろガチ共！教える前に俺が死ぬんだよクソガキが！』
ｵﾚﾝｼﾞ&ｲｴﾛｰ「「え、あ…ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ…」」
やっと開放してくれた腕もどきは肩を数回回すと少し楽になった
最近の子ってこんなに力強えんだな←お前も最近の子
「ね、ねぇ…すごい声がしたけどだい、じょうぶ…？」
バッと声のした方を見ると覚えた様子でこちらを見る少女がいた
ﾌﾞﾙｰ「あ、シアン！」
シアンと呼ばれた子は「ブルーくん…！えっとこの人は…？」と俺のことを指差して言ってくる
てかブルー…お前男だったんだな…バレリーナの服装だから女かと…
『シアンだっけか？俺はAだ、訳あってここにいる』
ｲｴﾛｰ「あ、もしかしてAの兄貴女の子初めて??」
は？キモ←
ニヤニヤして言ってきたので一発殴ってやった
『女なら母さんと妹に会ってるから初めてじゃねえ』
するとオレンジが勘づいたのか
ｵﾚﾝｼﾞ「いやー、そういう意味じゃないんですよね〜」
と、イエロー同様ニヤニヤしながら言ってきたもので『お前も殴ってやろうか』と言うと「ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ」と返ってきた
ｲｴﾛｰ「あ、そういやお前いつの間にグローブ見つけたんだよ」
ｵﾚﾝｼﾞ「あー、A師匠にもらった」
『お前の師匠になった覚えはねえ』
ｲｴﾛｰ「お、じゃあさ、おもちゃの銃とリボンとバレエシューズ？だっけ…それとフライパン持ってねえ？」
『嗚呼、持ってるわ、やるよ』

渡した瞬間白黒の声がした
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次回、再びクソな親子と少年

色んな輩に出会うことで思考がやんわりとしてきてることに気づいた作者でした

15.再びクソな親子と少年→←13.6のタマシイと少年

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