気づけなかった雷竜と気づいてしまった水竜

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マグノリアの魔性粒子はいきなり無くなった

死者は６人と、最小限で抑えられた




in妖精の尻尾(フェアリーテイル)


マ「ポーリュシカ！どうなった！！ラクサス達は無事なのか？！おいいい！！」


そこには妖精の尻尾のほとんどのメンバーが集まっていた


皆、ラクサス達の安否を気にしていた


ポーリュシカは淡々と冷静に話した

ポ「生きてはいる、が。かなり魔性粒子に侵されている

元々、少量の摂取でも命が危険な毒物だ」


ラクサス達のうめき声が響く

ポ「完全に回復するかどうかは…。

特にラクサスは体内汚染がすごい。生きてるのが不思議なくらいだよ」



皆、信じられない気持ちと怒りがこみ上げてくるのがわかった

大切な家族を傷つけられたのだから。


フ「ラクサスは…」


フリードは苦しくても話し続けた

マカロフはゆっくりと駆け寄った


フ「ラクサスは、街を…救った」


皆聞き逃さないように耳を立てた


フ「ラクサスが、いなければ…街は…」

マ「分かっておる。お前もよく皆を連れ帰ってきてくれた」


フ「街は…ラクサスのおかげて、助かった」


時に真実は人を傷つける

知らない方が幸せなこともある


フ「街、は…無事ですか…」


その場にいる全員が言葉を探した


だが、マカロフは真実を告げないことを選んだ


マ「あぁ…」


その日、家族に嘘をついた。



＊



ナツ「じっちゃん

戦争だァ!!!!」







この日。

冥府の門は開かれた


標的は現評議員と元評議員。



敵は冥府の門(タルタロス)



悪魔と妖精との戦いが幕を上げる




この先に、何が待っているかも知らないで…__

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