気づけなかった雷竜と気づいてしまった水竜 (ページ40)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:43,580 hit

１４０～忠誠心がページ40

フリードsaid

ナツたちが出て行ってから夜に帰ってきた

ラクサスに御礼参りすると言う

馬鹿馬鹿しい、とオレは笑った

ラクサスがナツとエルフマンに負けるわけがない！

オレの思った通りナツたちはラクサスに瞬殺されていた

フ「さすがラクサスだ！」

『ラクにぃー！！』

フ「……」

Aはあと何日この姿なんだろう

エバ「何何ぃ～フリードAにヤキモチ妬いてるのね」

エバが隣にいた

ニコニコとオレの顔を見ている

こいつは神出鬼没だ

以後気をつけておこう

フ「別にヤキモチなどではない

オレはただ心配しているだけだ」

それだけだ

未だにエバは二タニタと笑っている

こういう顔の時は大抵いじりスイッチが入っている

めんどくさいことこの上ない

それに加え今日はビックスローもノリノリだ

ビ「なっさけねえなぁ～。Aなら大丈夫だろ

それにこの三日のこと話したら絶対いじるのがおもしれえ」

オレがそんなことをする訳がないのに

失礼なやつだ

フ「オレはラクサスがAを大事で守りたいというのならそうするだけだ」

エバ「さすが、忠誠心が強いわね」

エバはクスっと笑った

エルフマンといる時にその笑顔をすればいいのに

ビ「犬みてえだなぁー！」

フ「オレは人間だ」

ビ「相変わらずかったいなぁ！」

当たり前だ

オレたちはラクサスの強さ、いやラクサスに付いて行くとあの時言った

フ「ラクサスが守りたいと言うのならオレ達がそのサポートをするのは当然だろ？

それにAはオレたちの妹みたいなもんだ」

ラクサスに似て不器用で感情の伝え方を知らない、守り方も少し変わっている、目が離せない

ビ「まあそうだな」

エバ「Aも不器用だからね

私たちがサポートしてあげないと！」

フ「オレたちは、ラクサス親衛隊だからな」

エバ/ビ「「そうね！／そうだな！！」」

＊

その日、雷神衆の守るもの(決意)は確かめられた

↓雷神衆会話中の、ラク兄とAの会話↓

ラ「あいつら何してんだ？」

『なかよしだね～！』

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄

４０きっちりにしたかったんです←変な所こだわってますよね_(。_。)_ｽﾐﾏｾﾝ