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エル「そこまでの覚悟があるならば、相手になるぞ!スティング!!」

スティ「そうこなくっちゃ!」


スティ「見せてやるぜ!覚醒したオレの力!!」


私も昔は失うことで強くなれると、

もっと高みに行けると思っていた


もう誰も失わない

失わせない。そんな力があると


思っていた。


だけどそれは全く違って、妖精の尻尾が教えてくれた


ラク兄が私を見つけてくれた


家族の大切さ、

命の尊さ

仲間の絆


全てを嫌っていたのに、今は

心からありがとうと言える


そんなギルドに出会えた


失ったものは返ってはこないけれど。今は、今は何も失っていないから

だからもう大丈夫!


ラク兄に出会っておじいちゃんと会った

ナツやグレイ、エルザにミラ

カナにレビィ。雷神衆のみんな


みんなに出会えたから、私は前に進めた


もう失うことを強さだとは思わない!



スティ「…降参だ」



その時、大魔闘演武会場で花火が上がった


妖精の尻尾が勝ったということだ


やっっっったーーーーー!!!!


勝ったー!と思ってはしゃいでいたら、傷が…

ラク兄に大人しくしてろまで言われた(´×ω×`)


その時、エルザがスティングに言った


エル「なぜ向かってこなかった」


スティ「会えない気がした…

勝てば会えると思ってたのに、なぜか会えない気がしたんだ

自分でもわからない…

あんた達が眩しすぎて、今のオレじゃ、会えないって…」


『会えるよ』


私は思わず口を挟んでしまった


不思議に思ってしまったから

私のようにもう二度と会えないわけじゃないのに

還らない人じゃないのに

どうしてそこまで絶望するのか分からなかった


光属性なんだからあたりを照らさないとね


『ほら、

会えた』


スティングが顔を上げる


相当驚いているようだ

私だって驚いてるけど


スティ「……!!

レクター!!!」


レ「スティングくんっ!!!」



感動の再開を邪魔する趣味なんてないのですぐにラク兄のところに行った

まだ少し興奮気味なのを嫌がられたが、ラク兄も少しは嬉しいようだ


『素直じゃないね〜』


ラ「お前もな」



グ「どっちもどっちだけどな!」

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ゆき(プロフ) - 羽憐さん» あ、なるほど笑笑 (2017年11月26日 16時) (レス) id: ac6852a1fa (このIDを非表示/違反報告)
羽憐(プロフ) - ゆきさん» いじった方が何倍も面白いw(自分的に)特にフリードw (2017年11月26日 16時) (レス) id: 37ccf3e8b5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 羽憐さん» 雷神衆のイメージがラクサス好き!みたいだと思ったけどいじる方もいいかなと思って笑 (2017年11月26日 16時) (レス) id: ac6852a1fa (このIDを非表示/違反報告)
羽憐(プロフ) - 雷神衆の会話が楽しすぎる! (2017年11月26日 16時) (レス) id: 37ccf3e8b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆき | 作成日時:2017年11月4日 1時

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