私の目は赤い＿２【カゲプロ】

再び 50 ページ11

期末終わった期末終わった…と言う事で

しばらくぶりでございます。

これからテストがいっぱいで大変ですが
少しずつですが更新していきたいと思います
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カナside
あの後つぼみちゃんと修哉くんと別れさっきのベンチに戻ったのだが…

そこには鬼のような形相をして私を待っていたシンタローとアヤノがいた。

取り敢えず言い訳は通じないと思ったので素直に謝っておいた

あんなに帰りたがってたシンタローだったからてっきり先に帰ったと思ったのに私を持っててくれたのが不思議に思って


カナ「シンタロー持っててくれてんだね」


って言ったら…


シ「うるせぇ」


と言って先に行ってしまった。

それを見てアヤノはニヤニヤしてるし…

でも、待っててくれた事が嬉しいなんて考えは心の中に閉まっておく。

まだその時じゃない気がするから…


カナ「ねぇアヤノ…」


私がアヤノに呼びかけると少し前を歩いていたアヤノがこちらを向く


カナ「アヤノは高校はここを受けるの？」


ア「うんその予定だよ」


カナ「私…ここの高校に行きたい。

先輩達もいるしアヤノもいるから…」


私がそう言うと前からアヤノが抱きついてきた


ア「えへへ！じゃあ一緒に頑張ろうね！」


笑顔でそう言うアヤノに心が暖かくなる


ア「と言うことはシンタローも高校は決まったね！」


シ「は、はぁっ！？」


アヤノが口に手を当ててニヤニヤと笑うと

シンタローは顔を赤くしていた

高校も二人と一緒がいいな…

でもシンタローは頭がいいからきっとレベルの高い高校に行くんだろうな…


ア「それじゃあカナ先生！」


何故かこちらを向き敬礼しながら私を先生と呼ぶアヤノ


ア「勉強教えてください！！」


思わず頭を下げるアヤノに笑ってしまった


カナ「良いよ…一緒に頑張ろう

もちろんシンタローもね！！」


そう言って3人で笑いあった



楽しい時間



嬉しい時間



悲しい時間



笑い合った時間



私達の時間



夏の時間



全部全部私にとってとても大切な時間



そんな時間が



明日も＿＿＿＿＿＿＿＿＿





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『早く』

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