愛すべき、松野一松｡［2］ (ページ18)

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お正月(特別編)２ページ18

チョロ松「お前ら!! 一松止めろ！」

トド松「さすがにやばいよ!!」

十四松「やばいやばい!!?」

おそ松くんを抜いた4人は一松を押さえつける。

一松「A…」

ギリギリという音が聞こえそうだ。

一松は私に手を伸ばしてきた。

一松「あぁぁぁぁぁぁぁあっ!!!」

十四松「一松兄さんのこんな大声久々ー！」

チョロ松「そんなこと言ってる場合じゃないから!!」

トド松「Aちゃんがアブナイ!!」

A「頑張って!!」

チョロ松「いや逃げて!?」

カラ松「girl…！俺達がこの野獣を押さえている間に…！」

トド松「こんな時でもイッタイよねえ!!」

私はみんなに言われるがままに2階に避難した。

それにしても…一松ってお酒弱いんだな…

2階に来る前に確認すると、おそ松くんは缶ビールを結構空けていた。
それに対し、一松は缶ビール1本。

てかだめじゃんほんと…未成年だよ…

度々下から一松の叫び声が聞こえる。

と思っていたら、バタバタッという音がした。

人が倒れたような…

一松「…ﾋﾋｯ…A…見つけた」

A「いっ一松っ…！」

さすがに身の危険を感じた。

さっきのバタバタッという音はカラ松くん達が吹っ飛ばされた音だったに違いない。

一松「新年1発目…イッとく？」

いやまだ1発もしたことないですけど!?

ジリジリと距離を詰めてくる一松。
私はついに壁に追いやられた。

ドンッという音とともに壁ドンをされる。

A「いちまっ…」

チョロ松「くぉおらぁぁぁぁあっ!!」

トド松「闇松兄さんやめて!!!!」

大きな音を立てて一松を押さえ込んだ。

間一髪。私の貞操は守られたのであった。

お正月からヒヤヒヤした…。

付き合ってるとはいえ、お酒の勢いで、っていうのは嫌だもんね！

押さえ込まれた途端、一松はスヤスヤと寝息を立て始める。

チョロ松「寝た…？」

カラ松「俺が布団まで運んでやるぜ、brother…」

寝ている時はカラ松くんがどんなにイタイことを言ってもされても一松から罵声は飛ばない。

チョロ松「俺達は下にいくけど…何かあったら叫んでね、すぐ来るから！」

A「うん、ありがとう」

一松「ん……A」

起きているのかと思って目を向けると、一松は寝ている。

一松「…A………好き…」

A「…ばか」

新年早々、照れさせないで。

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グダグダですみません；；；；