話！ ページ23
流凪side
皆で晩御飯を食べて、お風呂に入った後、跡部先輩に呼ばれていると樺地先輩に言われた
流凪(ふー 跡部先輩もやっと私の魅力に気づいたのかしら…)
そう思いながらニヤけた
でも、スグに真剣な顔に変わった
流凪(でも、跡部先輩だけじゃなく、みんなから愛されたい…)
色んな気持ちを交差させながら歩いてると跡部先輩の部屋に着いた
ｺﾝｺﾝ) 流凪「成海です。」 跡部「入れ｣ｶﾞﾁｬ
跡部「やっと来たか…お前に少し話がある」
流凪(何かしら？改まって… もしかしてほんとに告白かしら？)
なんて考えていた
…でも跡部先輩の口から出たのは告白ではなかった
跡部「お前、Aのカバンにドリンクをぶちまけたな？ それについて何か言うことはないか？」
流凪「っ！」
流凪(なんで！なんで！バレてるのよ！バレないと思っていたのに！まさかあの子がみんなに話したの？ ……あとちょっとだったのに)
跡部「Aは関係ないぞ……監視カメラを見ただけだ」
流凪(監視カメラ？そんなものあったかしら？)
流凪「確かに私はドリンクを持ってマネージャーの部屋には行きました。ですが、Aさんのカバンにドリンクを撒いたなんてそんな事してません！」
跡部「これを見てもそれが言えるのか？」
先程録画した映像を成海に見せた
成海の顔が真っ青になっているのが見てわかる
流凪「そんな……あそこに監視カメラがあったなんて……」
跡部「お前がしたことは他人を傷つける行為だ！……何がしたかった？」
流凪「………うっ……ぐすっ……私は……人に愛されたことが無いの！いつも顔で決められて…………それなのにあの子はみんなに好かれてる！誰にも好かれない気持ちはあの子には分からない！……だから…」
バシン！
流凪「っ！？」
一瞬何をされたか分からなかった
叩かれた頬がジンジンする
自分の頬を叩かれるなんて思ってもいない
跡部「お前は馬鹿か？誰も顔なんかで決めたりしない！確かにお前が言った通り顔などで決めてる奴もいる！だが、それはただのガキの遊びだ！」
流凪「っ！」
「お前にはおまえの魅力があるだろうが！それを自分で隠してると自分を見失うぞ！もう一度、見つけ出せ自分だけの魅力を！」
流凪「自分だけの魅力？」
跡部「後は自分で考えろ」
それだけ言い残して跡部先輩は部屋を出た
♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*
更新遅くなってごめんなさい
文字数→
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 197人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年12月14日 0時) (
レス) @page26 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2020年8月14日 8時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍 - 久しぶりの更新復活です！これからも更新出来るように頑張ってください。 (2018年8月1日 16時) (レス) id: 0a595b5733 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 原哲也(ハラテツ)の小説も書いて欲しいです (2017年11月6日 15時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらテニスの王子様の幸村か丸井の姉か妹がワールドトリガーかKか転生したらスライムだった件とコラボかトリップした作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも頑張て下さい (2017年10月10日 17時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エルカ | 作成日時：2017年5月6日 23時
