【NARUTO】木ノ葉の最強忍者は、あの人のひ孫？！

第三十三話 ページ37

♢ サスケside ♢



ボン！




サスケ「…」




ボフン…と煙を上げそこにいたはずの人物がいないことに気づいた。






サスケ｢…影分身、か｣





しかも、意識(魂)を本体ではなく分身の方に上書きする超高度な術、“霊魂分身の術(ﾚｲｺﾝﾌﾞﾝｼﾝﾉｼﾞｭﾂ)”。




…初代火影、千手柱間の姉が編み出した術だと聞いた。




だが、意識を分身に移しているため分身がやられたら本体には戻れない禁術。




それに加え、かなりのチャクラと精神の強さ、そして集中力が必要でまだ指の数ほどの人数しか習得できていないときく。





それを目の前で、いとも簡単にされてイラつく自分と、未だ尊敬している自分がいて、さらに頭にきた。





サスケ｢…フン｣




まぁいい、と心の中で呟く。


お互い本気は出していなかったが、最初扉を壊したとき、オレの居場所が分かっていなかったみたいだった。



昔は、まったく歯が立たなかったが今のオレなら…





それに、とオレは言葉を続ける。





それに、アイツを殺(ヤ)らなかったのは、ただの気まぐれだ。





次にあったら、必ず断ち切る…！




そして、その次はイタチだ。







サスケ｢…大蛇丸がくるまで寝るか｣




オレはそう、自分に言い聞かせ横になった。









(…それにしてもアイツ、見ないうちに大人っぽくなってたな)



ぽわ〜ん←Aさんを思い出し中。



(……フン。寝るか)





＊＊＊＊＊＊＊


はい、変なオリジナルの術が出てきましたね。


霊魂分身の術。

・魂そのものを分身に憑依させる禁術。

・初代火影・千手柱間の姉が生み出した超高度な術。



柱間様の姉とは何者なのか。

なぜ、Aさんが使えるのか。


と、謎だらけですね笑



まぁ、そのうち分かってきますのでお楽しみにしていてください！

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