第三十四話 ページ38
A「──…。」
風が頬を撫でる感覚にフッ…と、目を開けるといつの間にかアジトではなく外だった。
サイ「…」
目の前には、木でぐるぐる巻きにされているサイ。
そして、僕の周りにはサイを見張るように囲むナルトたち。
ふむ…。
僕は、考え込むように腕をくむ。
どうやら僕が意識を飛ばしてサスケと話しているうちに、思ったより事が進んでいたみたいだ。
ちなみに、ヤマトがサスケのチャクラを感知して歩き出したときに分身をだして、霊魂分身の術を発動した。
まぁ、本体は意識がなくてただロボットのように動いているってだけだから、三人にきちんと写輪眼で幻覚を使った。
だから、ナルトたちには本物の僕がいると思ってくれていたはず。
…たぶん?
ヤマト「残念だけどサイ…君はここで分身のボクに見張らせておくよ」
サイ「…」
ナルト「こっから仕切り直しだってばよ…サスケを助け出す!」
…ごめんナルト。
もう会ってきたよ←
何故か、罪悪感に苛まれる僕。
ヤマト「…なんで落ち込んでるの、A」
A「…いや…なんか、心がえぐれそうに痛くて…」
ヤマト「?」
サイ「…止めた方がいいよ」
胸を押さえてしゃがみ込みながら、ヤマトと話しているとサイがぽつりと呟いた。
サイ「ボクはサスケ君に会った」
ナ・サ・ヤ「「!!」」
ごめんなさい。
僕も会いました。←
とゆーか会いに行きました。orz←
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壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - 続き気になります!ゼツ「更新待ってるよ/マアセイゼイガンバレヨ 」 (2018年7月22日 14時) (レス) id: 85fc3d6f11 (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - うぐっ………気になる………!! (2018年6月8日 12時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅LOVE - なんで終わり何ですか???続きが気になります!更新頑張って下さい! (2018年1月4日 21時) (レス) id: 132b4743de (このIDを非表示/違反報告)
あん - 続き見たいです!更新がんばってください! (2016年1月5日 14時) (レス) id: fad68dc6d4 (このIDを非表示/違反報告)
misyou.go(プロフ) - この小説良いですね!更新停止しないでください〜。 (2015年7月30日 17時) (レス) id: 38e98ebc28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:降矢雪乃 | 作成日時:2013年1月24日 19時