let's eat！ ページ9
私が言うと一松以外の五人が渋々ちゃぶ台の前に座る
「見た目はいいみたいだけど」
「味の問題なんだよね」
「はいはい、文句言わないで食べる」
「「「「「「いただきマース......」」」」」」
「はい、いただきます」
6人はお箸でおかずを少しだけ取りみんなで顔を見合わせ一斉におかずを口に運ぶ。口に入れてしばらくするとみんな黙ってしまう。え、もしかしてまずかったのかな？
「..........しいっ」
「え？今なんて？」
「「「「「「美味しい！！！」」」」」」
なんか今日揃うこと多くない？まぁいいや、
「あん時のドロドロな食感じゃないよ！」
え、ドロドロだったの？
「ちゃんと食感がある！」
いやどれだけドロドロだったの
「しかも美味しい」
ごめんねあの時は
みんなが私の料理のことを言っているのに、カラ松一人だけ黙っている...はっ！まさかカラ松だけまずかったのでは？
「カラ松！大丈夫？！まずくない？」
「A....俺と....結婚してくれ！！」
「ほえ？....え？な、何言ってんのカラ松？いや、はい？」
私が一人でパニック状態になっているとカラ松が我に帰ったように言う
「....はっ！わっ悪いAお前の料理が上手すぎてだなつ、ついな？」
カラ松は顔を赤くして私に言う
「へ？あ、ありが..」
と、私がお礼を言おうとした矢先、急におそ松がカラ松を殴った。なぜ？！なぜ殴る？！
止めようとしたが急に他の松もそれに無言で加わる、急に十四松が止まり私に言う、
「あ、これ日常茶飯事だから大丈夫だよー！A〜」
満面の笑みでそう言われた....可愛い
じゃなくて！止めないと！
「みんなー！やめてー！」
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作者名：苺愛 | 作成日時：2018年8月16日 21時
