FANTASTICSの姫は喰種１

11話 ページ12

壱馬「対応は？」


颯太「最初は塩対応で俺が話続けようとしなければ無言でした笑今は…CGCに会ってから普通に話してくれましたけど…公園の時に塩に戻っちゃいました」


壱馬「そっかー…なんかごめんな？」


颯太「いやいや！仕方ないです！笑」


壱馬「あいつ落とすの大変だと思うけど頑張れよ笑」


颯太「えっ…知ってたんですか…」


壱馬「颯太わかりやすい笑」


颯太「…」


壱馬「俺の妹よろしくな笑」


颯太「頑張ります笑」




公園


壱馬「おい」


A「……かーずーまー？私食事の邪魔されるの大っ嫌いなんだよねぇ？」


壱馬「お前こんなとこで堂々と食うなよ」


A「別にいいじゃん」


壱馬「はぁ……お前はリゼかよ」


A「はぁ！？あんな大食い野郎と一緒にしないでくれない？」


壱馬「はいはい、すみませんでしたー」


A「ほんと……人間と一緒にいるのは疲れる」


壱馬「颯太のことどう思ってんの？」


A「必要以上に関わってくる変なやつ」


壱馬「……信用してる？」


A「全然してない…なんでそんなこと聞くの？」


壱馬「あいつはいいやつだからかな」


A「あんたと違って平和ボケしないから」


壱馬「そうだな…」


A「いいよね…お兄ちゃんは人間と仲良くして自分が喰種だってこと忘れてるんでしょ？ずるいね」


壱馬「…お前にもできるよ」


A「平和ごっこする気ないから」


壱馬「…そっか」


A「人間はいつか裏切るって…学んだから」


壱馬「まあ…挨拶はしろよ」


A「はいはい」


壱馬「じゃ、俺帰るから」


A「はーい」

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