FANTASTICSの姫は喰種１

22話 ページ23

慧人「……じゃあさ、仮にさ颯太が他の女の子と付き合って…キスしてたりしたらどうする？」


A「……やだ」


慧人「A…嫉妬する？」


A「なんか…モヤってするし…女の人がウザイって思うかも」


慧人「それが嫉妬だよ笑」


A「嫉妬…」


慧人「Aは颯太に恋してるんだよ」


A「颯太君に…恋…してる？…私が？」


慧人「そう笑」


A「……でも私…恋なんて…許されないよ」


慧人「そんな事ないよ？喰種だって恋愛感情はある。恋していいんだよ」


A「……慧人」


慧人「颯太の事好きになっても悪いことなんて無い。大丈夫だよ！頑張って！応援してるから！」


A「……うん！ありがと！」


慧人「よし！戻ろ！」


A「うん笑」




FANTASTICS


大樹「あー！戻ってきたー！」


勇征「何話してたのー？笑」


慧人「べっつにー」


夏喜「なになに！？めっちゃ機嫌いいじゃん！笑」


慧人「……よーし！颯太以外の男子集合！」


夏輝「え！？何！？笑」



颯太「俺だけ……」


A「大丈夫。私もだから」



慧人「あの二人…両思い((ﾎﾞｿｯ))」


勇征「えぇぇぇぇぇぇぇぇ！？」


黎弥「マジで！？」


大樹「そうたぁぁぁあぁぁぁ！」


颯太「！？」


夏喜「颯太やるじゃーん！」


夏輝「おめでとーう！」


黎弥「ついにお前も……」


世界「あー、幸せになれよ」


颯太「すみません、何言ってるのか全くわかりません」


A「……同じく」


勇征「颯太をよろしくな」


A「…へっ！？/////」


勇征「えっ……慧人マジじゃーーーん！」


夏喜「やだ！照れてるわよっ！」←


大樹「あらやだぁ……」←


颯太「…2人ともどーしました」


A「オネエ化してる…」


慧人「颯太…もーそろ告白しちゃえば？笑」


颯太「はっ！？な、な、何を言って…」


勇征「フレーフレー颯太！」


A「………」


颯太「ぜっ絶対しないから！」


勇征「つまんないなぁー」


A「………」


慧人「なーに落ち込んでんのさ！笑」


A「はっ！べ、別に普通だから！」


慧人「まぁ！上手くいくよ！笑」


A「……変な期待させないで」


勇征「颯太〜、なんで告白しないんだよ〜」


颯太「無理に決まってるじゃんか！やっと仲良くなれたくらいなんだから！」


勇征「チキンだわぁ」

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