FANTASTICSの姫は喰種１

20話 ページ21

颯太「…見ても…いいですか？」


壱馬「うん…」


A「……颯太」


颯太「っ！！」


壱馬「…離れてて」


颯太「…はい」


バンッ


慧人「A！」


A「…けい…と？」


慧人「えっ……ちょ、待って、これ！」


A「……肉だ」


慧人「とりまこれ食べて！」


A「うん………おいしい」


壱馬「あ、傷治った」


慧人「よかった…」


颯太「……」


A「…ありがと」


慧人「いいえ！笑」


壱馬「…颯太？大丈夫？笑」


颯太「あ、いや…ちょっと…衝撃的すぎて笑」


A「…ごめんね」


颯太「え！全然！大丈夫！」


慧人「冷めた？(ﾎﾞｿｯ)」


颯太「なわけ！((ﾎﾞｿｯ))」


慧人「よかった笑((ﾎﾞｿｯ))」


A「んー……復活」


壱馬「よかったー笑」


慧人「ご無事で何より笑」


颯太「…あの時はありがとう！」


A「…お礼言われたの久しぶりかも笑」


慧人「A心開いてくれたね！笑」


A「うん笑」


颯太「俺なんかのこと信じてくれてありがとう！笑」


A「いえいえ笑」


颯太「また…一緒に帰ろ？笑」


A「うん！いいよ！笑」


壱馬「いい感じじゃん」


颯太「えっ！」


壱馬「頑張れよー笑」


A「なんの話？？」


颯太「Aちゃんは知らなくていいのー！笑」


A「えぇ笑分かった笑」


慧人「あ、じゃあ俺帰るねー！笑」


壱馬「はーい」


颯太「あ、じゃあ俺も慧人と一緒に帰る！」


壱馬「はーい」


慧人「お邪魔しましたー！」


A「またねー！」


颯太「ばいばい！」





壱馬「Aさ…颯太の事…どー思ってる？笑」


A「前も聞いてきたじゃん笑」


壱馬「そんときは心開いてないときジャーン」


A「まあね笑…今は……大切な人？かな？笑」


壱馬「恋愛感情はないの？笑」


A「はっ！？わ、わかんない！」


壱馬「ふーん？笑(これは落ちるな笑)」


A「も、もう寝る！」


壱馬「はーい、おやすみー」




Aside


壱馬…何言ってんの！？

恋愛感情なんて……あるわけ…ない


A「恋愛感情か…考えたこと無かったな」


私が颯太君を好き？
いやいや……そんなわけ…ない…はず


もう考えるのやめて寝よ…

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