【あんスタ】好き勝手に生きようかと思う。 (ページ1)

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１話ページ1

キャラクターはまだいません。オリ主視点が常です。
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その日は真夏日にゲーム疲れで部屋で寝ていた。
ゲームやりすぎ、やっぱ駄目。目と頭が痛い。
ガンガンする頭を抑えてベッドに寝転がったものの暑くてとても寝れそうになく、けれど意識が少しずつ遠くに行く感じがしたのを覚えてる。

ぐっすり寝たからだろう、パチリと自然に目が覚めた。

しかし何故、目が覚めたら明らかに自分の好みと違う淡いピンクの壁紙が天井に貼ってあるのだろうか。いや、天井だけじゃなく部屋全体がピンクだ。すごいピンク。
ピンクがゲシュタルト崩壊しそう。

何故にこんなにもピンクなんだろう。戸惑いながら頭を動かそうとするが、いかせん視界が狭すぎる。四苦八苦しながら横を向くと柵があった。私は柵付ベッドを買った記憶はないぞ。高そうだし。

とりあえず、起き上がろうと腕に力を入れる。すると、記憶よりはるかに短い腕が動いた。え？

腕を上下に動かしているとちっちゃな手が見えた。もしかしなくてもこれは私の腕みたいだ。こんなにふっくら、かつ短くないのだが？

えっ？

物凄く困惑しているとガチャリと軽い音をたててドアが開いた。

「あら、もう起きたのね～」

ヤダ美人。顔がいい。おっとりした美人さんが覗き込む。ときめいちゃう…

ﾄｩﾝｸしてる間に美人さんは腕を背中に回して抱っこをしてきた。顔がいいなこの美人さん。
背中トントンの手付きも優しい。

「Aちゃん、最近寝付きが良くなったわね～」

そう言いつつピンクの部屋を出る美人さん。一瞬鏡の前を通った際に見えた抱っこされているであろう私の姿はとても小さく、無力な赤ん坊だった。

結構顔が良かった。嬉しかったです。作文みたいな感想になってしまった。