まだ弱い ページ15
モ「てめえの影はもういらねえ！死んであの世で後悔しやがれ！このおれ様に逆らった事をな！」
オーズの中に戻ったモリアは再び攻撃してきた。
「ふざけた事言ってると海に沈めて海王類の餌にするわよ…？！」
マルコ達程じゃない。
でも私だってあの船にいたんだから。
オーズはゴムゴムのガトリングを“私だけ”に放ってくるけどそれを全部かわす。
…あれ？
何だろう…今までよりも強く正確に分かる。
今までは武装色も見聞色もどっちもどっちって感じだったけど…見聞色の方が得意なの？
私って。
ウ「サーシャ！下だ！」
ウソップ君の声で下を見れば、モリアの分身の影がいた。
振り下ろされたオーズの拳をよけようとしたけど足を掴まれて動けない。
「っ！」
身体が激しい痛みに襲われた。
さっきからこんなのばっか。
…私はまだまだ弱いなぁ。
チョ「サーシャ！」
「くっ…そ…！」
チョ「大丈夫か？！」
痛みの感覚が消えて、しばらくは身体が動きそうにない。
でも意識を失うわけにはいかない。
「私はいい…！」
倒れると地面が冷たくて心地いいと感じる。
血を流しすぎたのかな…。
チョ「皆聞いてくれ！オーズの右肩。凍傷の痕がある！」
あそこを狙えばいいのね…。
身体を動かそうとしても動かない。
やっぱり…まだ弱い。
でも…見聞色が進歩した。
それは嬉しい。
「…フランキー君。お願いがあるの」
近くにいたフランキー君に頼む。
「私を…コックピットまで思い切り投げて」
フ「てめえ死ぬ気か？！そんな事したらやりかえされんに決まって…！」
「大丈夫。いいから…！」
そう話していたら、突然フランキー君が吹き飛ばされた。
「フランキー君…！」
モリアね…！
自分の未熟さが憎い。
お兄ちゃん達みたいに強くなりたい…！
決めたんだ…。
守られてばかりじゃなくて守れるようになるんだって…！
最悪の未来は変えられた。
あの船は守れた。
だったら今度は仲間“だった”エースの弟であるルフィ君を守る…！
知らないとはいえ、重い咎を背負ってしまった私を仲間だと言ってくれた…！
もう2度と得られないと思っていたものをくれた。
その時、オーズの身体が大きく傾いた。
「な…に…？」
？「おれはお前を許さねえぜ」
この気配…ルフィ君？
でも見た目が全然違う。
「ルフィ…君？」
？？「ああ。そうだ。お前ら希望の星の一味の船長だ」
希望の星…？
何よそれ。
意味わかんない。
ってか誰よ。この人達。
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シュケル - 焔彩さん» もちろん！！楽しみにしてます！！ (2016年6月29日 20時) (
レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
焔彩(プロフ) - 楽しみにしていてください！ (2016年3月20日 7時) (レス) id: 5e6d9dd208 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 焔彩さん» ヒロインとハルタが本気で戦うとすれば凄まじい戦いになりますね！！青雉と赤犬の決闘のように！！！！ (2016年3月20日 5時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 焔彩さん» 本気で殺し合いですか！！！隊長達と麦わら一味のだれが戦うのか楽しみです！！！あまり見たくない光景かもしれませんが！！！ (2016年3月19日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 焔彩さん» しかしヒロインには白ひげ海賊団に戻ってきてほしいですね！！個人的には！！！！ (2016年3月19日 16時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焔彩 | 作成日時：2016年2月11日 22時
