それもよし ＊サンジ誕生日記念 ページ14
「え？今日サンジ君の誕生日なの？」
サニー号の甲板で釣りをしていたら一緒にしていたルフィ君が教えてくれた。
ル「おう」
「…ふーん」
折角だし何か作ってあげようかな。いつもお世話になってるし。
ロ「できないなら無理しないほうがいいわよ」
サンジ君をキッチンから追い出して私はそこに立つんだけど…入ってきたロビンさんがそう言った。
「大丈夫よ！」
人が食べれない物は作らないから。
「…じゃあ何作ろうかしら？」
ロ「どうなっても知らないわよ」
ウ「おいサーシャ。大丈夫なのか？」
「何が？っていうか今話しかけないで。気が散る」
ウソップ君といいロビンさんといい。
何でこうも心配してくるのかしら？
私の腕が信用できないわけ？
確かに白ひげ海賊団にいた頃は全然できなかったけどさ…今は前より少しはできるようになったんだから。
…そういえば、エースにいつか手料理を振舞うって言ったのに…もうそれも叶わないわね。
元気かしら…？
ここも楽しいけど…やっぱりあの船が一番いいなぁ。
ウ「おい！サーシャ！手元！！」
「…え？いやぁぁ！！」
フライパンの上には焦げた料理。
「…ウソップ君が話しかけるからよ！」
ウ「おれが悪いのか？！」
「もういいわよ！これルフィ君にあげてきて！」
失敗した料理だったものを皿に乗せてウソップ君に持たせる。
ウ「おいおい。大丈夫か？」
「ルフィ君なら何でも食べるわよ」
ウ「まっ、それもそうか」
納得するんだ…。
夕方。
リビングにサンジ君を入れて料理を披露する。
サ「…これサーシャさんが？」
「味は保証しないわよ」
ウ「いや、しろよ」
あれこれ言い合っていると、サンジ君は一口口に含んだ。
「ど、どうかしら？」
サ「…食べれなくはない味だが…ありがとう。おれのハートは女神という名の貴女に捧げよう！」
…ヤバイ。
末期だ、この人。
「誕生日は色んな人に祝ってもらった方が嬉しいからね」
たった一人の独りぼっちな誕生日よりそっちの方が嬉しいし楽しい。
サ「ありがとな。皆」
ナ「サーシャの誕生日はいつなの？」
「12月10日」
サ「その時はおれがご馳走作ってあげるからね〜！」
「楽しみにしてる」
サ「それにしても…」
「ん？」
サ「料理が得意じゃないとこも素敵だぁ！」
「あ、ありがとう？」
チョ「真面目に返さなくていいんだよ！」
あら、そうなんだ。
「その時はよろしくね！サンジ君」
サ「まっかせて下さい！」
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シュケル - 焔彩さん» もちろん！！楽しみにしてます！！ (2016年6月29日 20時) (
レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
焔彩(プロフ) - 楽しみにしていてください！ (2016年3月20日 7時) (レス) id: 5e6d9dd208 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 焔彩さん» ヒロインとハルタが本気で戦うとすれば凄まじい戦いになりますね！！青雉と赤犬の決闘のように！！！！ (2016年3月20日 5時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 焔彩さん» 本気で殺し合いですか！！！隊長達と麦わら一味のだれが戦うのか楽しみです！！！あまり見たくない光景かもしれませんが！！！ (2016年3月19日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 焔彩さん» しかしヒロインには白ひげ海賊団に戻ってきてほしいですね！！個人的には！！！！ (2016年3月19日 16時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焔彩 | 作成日時：2016年2月11日 22時
