御伽草子４２９ ページ43
そして次の日。
結局犬夜叉は泊まり、主人公たちは翌朝に戦国時代へ戻った。
犬夜叉「主人公、ほら。大丈夫か？」
主人公「あ、ありがとう。」
優斗「っと。かごめ。」
かごめ「うん。」
4人が揃って井戸から出ると
七宝「主人公！かごめ！」
犬夜叉 「うええ！？」
優斗「何してんだ。」
七宝が2人を呼び、それに驚いた犬夜叉はひっくり返った。
周りを見れば
弥勒「やはり戻ってきてしまいましたか…」
珊瑚「長居してくれてて良かったのに…」
書物を読む弥勒、道具の手入れをする珊瑚、寝ているハチ、遊ぶ七宝がいた。
犬夜叉「な、なんだよてめぇらその面！」
かごめ「何かあったの？」
弥勒「あるとすれば、これからですな。」
犬夜叉「ハッキリ言いやがれ！」
そして
七宝「猫じゃ。」
ハチ「猫なんですよ！」
主人公「猫？？」
2人の言葉に疑問を抱く主人公。
そして話を聞くことに。
犬夜叉「化け猫だぁ？」
どうやら西の方から化け猫の一族がこの近辺を荒らしに来ているらしい。
ハチ「そういえば、今から大体五十年前にもこんなことがありました。」
犬夜叉「五十年前だぁ？」
ハチ「やはり西の方から猫共が攻めてきたんですよ！」
犬夜叉「そんなこと知らねぇぞ。ほんとにこの辺りのことの話か？」
弥勒「ひょっとして犬夜叉、お前が封印されていた頃の話ではないのか？」
犬夜叉「あぁ、それだったら知りようがねぇな。」
七宝「オラもそんなの知らんぞ。」
犬夜叉「お前はガキだからな。」
七宝「ガキは余計じゃー！」
ガキという言葉に七宝は犬夜叉をポコポコと殴る。
かごめ「その時はどうなったの？」
ハチ「あっしは、すぐさま逃げまして…」
弥勒「だろうなぁ。」
そう言ってジト目でハチを見る弥勒。
ハチ「しばらくして猫共が逃げ帰ったって話をして戻ってみれば、確かにあいつらはいなくなってました。」
犬夜叉「どうしてだ？」
ハチ「さぁーて、あっしにはそれ以上のことは……」
その時＿＿＿
？「なーるほど。確かに変な格好の巫女達だ。」
ハチ「ﾋｨｨｲ！」
低めの女の声が響き、ハチが怯えた。
そこには
七宝「猫じゃ！」
夏嵐「猫猫うるさいよこのタヌキ。」
赤い髪の女とガタイのでかい男がいた。
七宝「おらは狐じゃ！」
犬夜叉「何なんだテメェらはよ？」
犬夜叉は立ち上がり、二人にそう問掛ける。
弥勒と珊瑚はすでに戦闘態勢だ。
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください！ (2019年12月8日 3時) (
レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
冷 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年10月11日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 私も、同じです。無理はせず、更新お願いいたします！ (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉が大好きです！主人公ちゃん可愛い！これからも頑張ってください、応援してます(^^) (2019年9月7日 16時) (レス) id: f6f6602301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月25日 13時
