秘密の関係〜衣更真緒〜2

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あなた｢え、えぇ･･･？待って、私こういうの全然わかんないんだけど･･･｣

鉄虎｢大丈夫っス！近づいてくる翠くんを殴ったり蹴ったりするフリしてくれればいいっスから！｣

いやだからそれが難しいんだってば･･･

千秋『おっ！グリーン！！やっと来たか！早く変身してこい！』

あなた『は、はい！！』

もう〜こうなったらヤケクソ！！

普段の翠くんの真似すればいいんだよね！？

裏で流星グリーンの衣装に着替えるも、翠くんサイズだからブカブカ。

即興で裾を折り返したりとかして舞台に出た。

簡単にやっただけだから終わったらすぐに翠くんサイズに戻せるはず･･･！！

迫り来る翠くんを倒し、最後にみんなで決めポーズをとって、終了。

千秋『5人揃って！我ら！！』

流星隊『流星隊！！』

･･･私流星隊じゃないんだけどね。

その後見に来てくれたちびっ子たちと握手したり写真を撮ったりお菓子をあげたりして、今日の舞台を終えた。

あなた｢はぁー･･･｣

高峯｢すんません先輩･･･うちの隊長がまた変なこと頼んだみたいで･･･｣

あなた｢ううん！！全然大丈夫だよ！流星隊のヒーローショウ楽しみにしてたから！｣

真緒｢A！！お疲れさん。かっこよかったぞ〜｣

あなた｢へへ、ありがと。｣

真緒｢あ、高峯、流星隊のメンバーと今話せるか？｣

高峯｢大丈夫だと思いますよ･･･今呼んできます･･･｣

真緒｢悪いな。｣

少し待つと、流星隊の5人が走ってきた。

千秋｢衣更！！よく来てくれたな･･･☆俺は嬉しいぞ･･･！！｣

真緒｢部長、お疲れっす。今日はあいにくスバルはいませんけど、ごめんなさい。代わりと言っちゃなんですけど、これ、みんなで食べてください。｣

と、さっき二人で買ったケーキを千秋先輩に渡した。

千秋｢おお！気を遣わせて済まないな･･･！！ありがたく頂戴するぞ！！｣

あなた｢奏汰先輩、今日はすごく動いてましたけど、大丈夫ですか？｣

奏汰｢はい〜Aさんがいたので、がんばれました〜｣

あなた｢良かったです。あ、でも、1部千秋先輩と呼吸があってないというかテンポがズレてたところがあったので･･･｣

仙石｢A殿は唐突に舞台に立ちながらそういう所まで見てたのでござるか？器用なお人でござる･･･！！｣

あなた｢何となく気になっただけだよ。｣

奏汰｢『ごしてき』、ありがとうございます〜こんどちあきとそうだんして、『こきゅう』をあわせてみますね〜｣

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