第4話 ページ5
貴女side
花宮「はは、覚えてるわけないよね。んー、なんて言えばいいかな……」
赤司「君は昔、ある施設で過ごさなかったかい？」
施設……？そういえば昔、お母さんが、そんなような事言ってたっけ……？
高尾「凄い前の事だから覚えてなくて当然っしょ。実は俺らもそこにいたんだ」
黄瀬「俺らそん時よく遊んでたんすよ〜。こんな髪色の美少年、覚えてないっすか？」
いや自分で美少年って言ったよこの人
『…ご、ごめん…なさい……覚えてない……です』
赤司「かしこまりすぎだよ。ほら、さっきも言ったろう？リラックスリラックス」
『あ……の……』
黄瀬「なんスかなんスか？」
『……真、さん……？……えと……何で、そんな感じなん……ですか？』
花宮真さんはピクっと反応した後にさっきまでの笑顔を作り笑った
花宮「あはは、何がかな？」
『えと……いや……その……胡散臭い……っていうか、偽物っぽいって言うか……』
私がそう言うと征十郎さんのため息と、
和成さんの笑い声と
涼太さんの驚きの声が聞こえた
赤司「はぁ……だからお前は演技が下手だって言っただろう。最初から普通にしていればいいものを」
高尾「あはは！！花宮バレてやんの！！速攻かよwww」
黄瀬「嘘っ！？こんなちょっとしか話してなくてバレる要素なかったのになんで分かったンスか！？」
花宮「……ふはっ！まさかこんな早く見抜かれるとは思わなかったぜ……っつっても昔もこの本性のまま遊んでたんだがな」
『え……？あの……？』
花宮「……俺ァ好青年なんかじゃねぇよ。本性はコレだ。怖ぇか？……でも、お前の事はちゃんと大事にするから安心しろ」
真さんは真面目な顔でそう言った。
怖いと少し思ったけどその言葉は信用できた
『これから、よ、よろしくお願いしますっ！！！』
思い切ってそう言うと、真さんは私の頭をポンポンとし、
花宮「わーったわーった、硬ぇんだよ。タメ語だ。分かったか？」
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まいまい - あの、この作品ってもう更新しないんでしょうか？とても面白くて好きなので少し悲しいです (2020年7月26日 23時) (
レス) id: bd5b6bf448 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - アリサさん» コメントありがとうございます！！テスト期間なので終わったら一気に更新します笑 (2019年8月24日 13時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
アリサ(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！！ (2019年8月24日 9時) (レス) id: df930624ce (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 黒猫*さん» ありがとうございます！！更新頻度遅いですがどうぞよろしくお願いします！！ (2019年7月12日 21時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
黒猫* - 面白いです！題名に惹かれて見てみたら、設定が凝ってるなぁ〜と思って興味が湧きました！高尾君との絡み、もうちょっと見てみたいです！余裕があれば、書いて貰えると嬉しいです！更新頑張って下さい！！ (2019年7月12日 20時) (レス) id: 0829400958 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美月･風花 | 作成日時：2019年7月8日 21時
