第二十八斬 滅却師。 ページ28
放課後。私が浦原商店に帰ると、そこでは雨ちゃんとジン太君がなぜか
『あっちむいてほい』をやっていた。きっと、掃除当番の譲り合いだろう。
「あ……おかえりなさい」
「うぉっ!!お、おかえりっ!!」
「ただいま。二人とも、仲よくしてね」
二人の頭をなでながら店内に入る。……私の後ろのほうに朽木さんがいたのは気づいていた
けれど、どうせ店長に用事があるんだろうと思って無視をした。
「てんちょーう、ただいま帰りましたよー」
「おお、おかえりなさーい♡どうでした?今日は」
「まぁまぁでした。そんなことより……」
私が朽木さんのことを言おうとしたのと同時に、テッサイさんが報告した。
……私は、どうしようか。
「Aサンは部屋に居て結構ッスよん♡……と、おや」
部屋に行こうとした瞬間、玄関が開く。
「朽木さんじゃないスか!何か用スか……」
「あうッ」
そして、その扉の間から出てきたケータイのようなものに店長は思いっきりぶたれた。
「なにが何か用スかだ!貴様が何度かけても応答せぬからこちらから
出向いたのではないか!」
怒り気味だなぁ……。
「イヤ……すいませんね。こちらも最近何かと忙しくて店空けることが多かったんスよ。
……ねぇ、Aサン?」
「へ!?あ、あぁ……まぁ、そうですね」
「む、A!?……う、浦原」
あ、そういえば朽木さんは知らないのか。というか、気づかなかったのね。
「Aサンは問題ないッスよ。……彼女も、ちょっとしたことがありまして」
「そ、そうか。……まぁいい。少し、訊きたいことがある」
「店長、私は?」
「……まぁ、Aサンも知っておいたほうがいい情報かもしれませんしねぇ……。
どうぞ、いてください。いいッスよね?」
「ああ、もちろんだ。では訊くが」
「
滅……却師…………?
ラッキーカラー
あずきいろ
今日の斬魄刀は?
瑠璃色孔雀
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雲風(プロフ) - 有紗と主人公の設定を直しました。特に現状のストーリーには関与してきませんのでご安心ください。 (2018年3月27日 21時) (レス) id: 73159258cc (このIDを非表示/違反報告)
雲風(プロフ) - 49話まで埋まった……だと……!?きりがいいので次の話からは続編に移行しますねー。 (2015年3月28日 19時) (レス) id: 5fa6668ea5 (このIDを非表示/違反報告)
雲風(プロフ) - 更新が遅れてもうしわけありません!!! (2015年3月22日 10時) (レス) id: 5fa6668ea5 (このIDを非表示/違反報告)
雲風(プロフ) - ニンジンさん» コメ返が遅れてすいません。夜一さんは口調が難しいですねー^^;精進します。そして、また会話に入れてもらえないという……w毎回コメントありがとうございます! (2015年1月1日 14時) (レス) id: c7f5057e19 (このIDを非表示/違反報告)
ニンジン - 更新ありがとうございます。 じゅ、重要っ…!?それは楽しみです!! 夢主ちゃん起きましたね(`∀´)夜一さんとの絡みも面白いです! これからも応援しています!!頑張って下さい!! (2014年12月14日 3時) (レス) id: a55dc0171d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雲風 | 作者ホームページ:http://kumokaze415.blog.fc2.com/
作成日時:2013年9月15日 18時