［◇］愛されすぎて辛いっ!!!!

非平凡5 ページ5

まぁ、なんとか部活も終わり、今はマネ同士で帰ってるんだけど...









梅「なんでいるのよ!!」

倉「Aが心配だから」

御「Aに何かあったら困んだろ!」







そう!また、コイツらがいるんだよ...









A「そろそろ、ウザいよ。真面目に。」

吉「え、A先輩?」









もう、さすがの私でも怒る時は怒るし、コイツらに関してはしつこすぎる!!









A「もう、いい加減にしてよ!あんたらしつこすぎるよ!

いや、心配してくれるのは有り難いよ。でも、限度ってもんがあるでしょ?」









あ...言ってしまった。あまり言うと落ち込まれたら困るからって言いたくなかったんだけどな...

でも、しつこすぎるし...









A「ごめん。帰るわ。

唯もさっちんも春乃も気をつけて帰るんだよ!」









と言い残し、家に帰った。








A「さすがに言い過ぎかな?いや、でも...」









------ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟｯ








A「もしもーし?」

真「もしもし!今、大丈夫?」









あ、俊平か...なんかタイミングいーなー。









A「大丈夫だけど、どうした?」

真「...え!?ホントにAなの?」









え、ひどくない?たまには優しくするって。









A「うるさい。きるよ。」

真「それはいや。

あ、御幸たちから聞いたんだけど怒ったんだって?」









あちゃー、情報はやっ...さすが男子高校生。なのか?

ま、情報早いなー。じゃ、鳴にも知られてるか。









A「まーね。それがどうした?」

真「いや、珍しいと思って。つーか、大丈夫?」

A「なにが?」

真「怒ったこと悩んだりしてねーか?」









さすが俊平。こういうの気づくのって俊平か洋一だけなんだよね...

あの馬鹿2人は1番付き合い長いのにわかんないんだよね。









A「んー、まぁ悩み中?」

真「そっか。あんまり悩むなよ?悪いのは俺らだし。」

A「確かに、私悪くないからね?」

真「おう。じゃ、きるわ。じゃーな。」

A「ん。じゃーね。」









------ﾌﾟｰｯﾌﾟｰｯﾌﾟｰｯ









はぁ...私悪くないか。

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