［◇］愛されすぎて辛いっ!!!!

非平凡32 ページ32

倉「ヒャハハ珍しーな!」

御「久しぶりに見たかも! ははっ」









...そんなに笑ってないっけ?笑ってると思ってた。









倉「そー言えば、お前らっていつから一緒なんだ?」









A「えーっと...いつからだっけ?」

御「物心ついた時にはもう遊んでたよな。」









そうそう。そー考えたら長くない?うわー、キモ。









御「そー嫌な顔すんなんなよ。地味に傷つくつーの はっはっはー」

A「嫌そうに見えんわ。ドＭが。」

倉「ヒャハハ 言われてやんの!!」









A「まぁ、ほんと長いよね。16年?一緒にいるの?」

御「そー考えたらキモイな。俺ら」

A「だねー。キモイわ一也が。」

御「ふざけんな。」









うん。キモイよ。あ、一也のファンの子はごめんね。

あ、でも一也が16年くらいで鳴が4年だっけな?

そして、洋一と俊平が2年弱。









倉「なぁ、Aの小さい頃ってどんなんだったんだ?」

A「はぁ!?何聞いてんの?」









いやいや、小さい頃の話って1番嫌いなんだよ。

いや、だってね。私、アレだったんだよ。








御「あー、泣き虫だったぜ はっはっはー」








...言いやがったな。

そう。私、泣き虫だったんだよ。









A「うん。そーなの。いっつも一也のそばにいたの。

ってニヤニヤすんな。アホ共が。」

御「中学からだよな。そんな性格になったの。ははっ」









まーね。いろいろあったし?しゃーないじゃん。









倉「見てみてーな。泣き虫なAを。ヒャハハ」

A「だから、言いたくなかったのにさ。」









ほーんと。ムカつくな。









A「で、でも!一也だってチビだったんだよ。私よりも。」

倉「ヒャハハ それでこんなにでけーのかよ。腹立つわー。」

A「それなー。ウザイよね。」









御「おい、ちょっと待てよ。俺、お前らになんかしたか?」

倉・A「してねー。けど、ムカつく。」

御「俺、嫌われすぎだろ ははっ」









A「それは否定しない。」

御「しろよ!」

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