検索窓
今日:1 hit、昨日:23 hit、合計:43,518 hit

非平凡23 ページ23

これは私がまだ中1だった頃の話。









当時の私には好きな男の子がいた。

彼はサッカー部の1年生レギュラーで女子からも人気があった。









その中でも私と彼は仲が良かった。









A「橋間くん、一緒に帰ろ?」

橋「おう!」









そんな彼と私が付き合うのはそう遅くなかった。

彼と私が付き合って3ヵ月くらいのこと。









A「橋間くんって...え?」









彼が他の女の人と歩いてる...ううん。キスをしてることを見てしまったのだ。

もちろん、イラついたし、ムカついた。

でも、それ以上にびっくりしてしまった。







それからの彼はデートの時も話しても私のことを見てくれなくなった。

そしてその日も同じだった。









その日は久しぶりのデートで浮気されてても少し嬉しかった。









A「久しぶりだね。デート。」

橋「あーだよな!」









------プルプルプルプル








彼の携帯に電話がかかってきた。

すると彼はすごく嬉しそうに電話に出た。

そして、帰ってきた彼は私にこう言った。









橋「ごめん。用事出来たから帰るわ!」

A「え...あ、うん。」









止める資格はなかった。止めたかったけど止めれなかった。









そして、彼はそのまま出ていってしまった。








辛かった。でも彼には言えなかった。

だって嫌われなくなかったから。









そんなある日、彼とその女の人がデートしてるところにあってしまった。








A「は、橋間くん?」

女「誰ぇ?この子ぉ?」

橋「し、知らねーよ!行くぞ、美穂!」








そして、彼はその女の人を連れてってしまった。








...あーぁ...もう終わりかな?

と、決めた時には彼も同じだったようで、

夜に電話がかかってきた。









A「あの人、彼女?」

橋「いや...おう。」








やっぱり、そうか...。








A「そっか。わかったよ。」

橋「はぁ?怒らないの?」







怒る必要がないよ。だってもうどうでもいいから。






橋「意味わかんねー。だから浮気されんだよ!

Aってあっさりすぎてもう無理だわ。」








...え。意味がわからないのはこっちだよ。なんで私が怒られてるの?








A「訳わかんない。彼女と幸せにね。」









と告げて私は電話を切り彼にはもう関わらなかった。









だから私は あっさり って言葉が嫌い。

アイツを思い出してしまうから。

非平凡24→←非平凡22



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
67人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ペペロンチーノ←名前変えました - 頑張って下さい!まってまーす! (2015年11月4日 21時) (レス) id: f86f62ad89 (このIDを非表示/違反報告)
コジパン - ありがとうございます*´∀`*更新頑張ってください! (2015年10月26日 7時) (レス) id: f86f62ad89 (このIDを非表示/違反報告)
ユノ@新旧二遊間Love(プロフ) - コジパンさん» 了解です! (2015年9月27日 18時) (レス) id: 665f2a4ef1 (このIDを非表示/違反報告)
コジパン - 鳴とイチャイチャ、ラブラブさせちゃて下さい! (2015年9月27日 16時) (レス) id: f86f62ad89 (このIDを非表示/違反報告)
ユノ@新旧二遊間Love(プロフ) - なつきちさん» 頑張ります!! (2015年9月11日 20時) (レス) id: 665f2a4ef1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユノ@新旧二遊間Love | 作成日時:2015年9月7日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。