〜第四十一話〜 ページ45
水をかけられる。
ものを隠される。
殴られる、けられる。
私物に落書き。
テニス部でも殴られる。
テニス部でもけられる。
テニス部で罵声を浴びさせられる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿一週間これの繰り返し。
なんだか最近は慣れすぎちゃったみたいだ。
どんどん増える傷も多すぎて感覚が麻痺しかけている。
私の計画成功まであと一週間。
だけどまだ、完璧じゃない。
仁王。赤也。
・・・あいつらはいったいなんなんだろう。
私は自分でみんなを断ち切った。
嫌ってほしかった。
なのに＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
A「おはようございます。」
柳生「む？朝練なのに朝早くて目が覚めていないようですね？
これをどうぞ＾＾」
ﾊﾞｯｼｬｱﾝｯ!!
頭上で柳生がバケツを傾ける。
朝一発目からこれだ。
A「・・・わざわざありがとう。」
そういってドリンクの用意を始める。
幸村「今日から新メニューやるよーー！！」
遠くで幸村がみんなに声をかけている。
幸村「あ、Aにも手伝ってもらいたいんだけどー！！」
遠くから呼ばれて不審に思いながらも駆け寄った。
A「・・・なんのよう？」
幸村は私の言葉を無視して続けた。
幸村「俺、部活内の絆を深めようと思ったんだ。
そのためにはみんな同じ意識を持つ必要があるだろう？」
裏切り者には、罰を。
みんな、これから一人ずつ全力でAボールを当てて。
それができないやつはこのチームには必要ない。」
みんなが一気にざわつき始めるが、すぐに静かになった。
そして、遠目でも赤也の顔が不安に満ちているのがわかった。
幸村「よし！！じゃあまずはR陣から。
真田から行こうか。」
真田「わかった。」
そういって真田はテニスボールを上に投げ、一気に腕を振り下ろした。
A「・・っぐっ・・・！！！」
たった一発で意識が飛びそうになる。
今まで受けてたものとはけた違いだ。
A(これは、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿やばいかな)
私はすぐさま危険を感じ取った。
でも＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
逃げられるはずがない。
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ぱぴこ(プロフ) - ゆきりさん» ありがとうございます！お互い頑張りましょー☆ (2013年11月19日 0時) (
レス) id: 26ce055470 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきり(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2013年11月18日 22時) (レス) id: 1d938e8171 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - azamiさん» すみません！この前のコメ、人違いでした！！間違いもありますよーｗ大丈夫です！ (2013年11月9日 22時) (レス) id: 6e94908d80 (このIDを非表示/違反報告)
azami(プロフ) - 何かｗ読み間違えして教室でもいじられてるって読んでしまったｗそして爆笑してしまったごめんなさいｗｗ (2013年10月14日 21時) (レス) id: 58f7b695db (このIDを非表示/違反報告)
柳(プロフ) - ぱぴこさん» いえいえ〜＾ おう！ かもねww (2013年10月3日 19時) (レス) id: abdbd63815 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぴこ | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/badlove0111
作成日時：2013年2月11日 22時
