〜第三十四話〜 ページ37
？「ここでまっていろ。」
俺たちは広い応接間に案内された。
切原「ありがとうございます！！」
そういうと男の人は無言でどこかへいった。
切原「・・・にしても、広いっすねえ。」
仁王「ここに来るまで部屋が何個あったかわからないぜよ。」
そう、入口の門からここにくるまで５分はかかった。
切原「それに・・・あの男の人。
誰っすか？」
なんだかあの人からはすごく怖そうなオーラが出ている。
仁王「父親じゃないのか？」
切原「それにしては若すぎるような・・・」
仁王「ふーむ。」
二人で考え込んでいるが、なにも出てこない。
仁王「よし、行くか。」
ｽｸｯ
仁王先輩がいきなり立ち上がった。
切原「えっ！？どこいくんすか！？」
仁王「探索じゃ、探索。」
切原「え、ちょっと待ってくださいっす〜！！」
仁王「あいつにはトイレに行っとるとでも伝えといてくれ。」
先輩は手をふりながらどこかへ行ってしまった。
切原「せ、先輩・・・」
・
・
・
ﾊﾞﾀﾝ
切原「ヒッ・・！？」
いきなり扉が開いた。
切原(仁王先輩・・・？)
？「・・・なかったが。」
男の人は機嫌が悪そうだ。
切原「そ、そーなんっすか！！あれー？おかしーっすね。勘違いかな？ｗ
あは、あはははｗ」
？「・・・もう一人はどこへ行った？」
切原「えーっと、トイレとかなんとか・・・」
元から用意してた言い訳を使う。
？「捜してくるからここで待っていろ。」
切原「えぇ！？ちょっとま(ﾊﾞﾀﾝｯ!!
すごい勢いで閉まる扉を前に俺の頭に不安がよぎった。
切原「仁王先輩・・・！！」
・
・
・
〜仁王side〜
仁王「ったく・・・この屋敷、広すぎるぜよ。」
さっきから部屋を回っているが手がかりがあまりつかめない。
仁王「・・・あいつが来る前に早く見つけ出さないといかんの。」
・・・なんで俺はこんな必死なんじゃ？
だって、あいつは・・・Aはそんな悪いやつじゃないから？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いや、それだけじゃないかもしれん。
・・・しかし、ようわからん。
仁王「さーて、この部屋は・・・」
？「どこに行った！！」
仁王(この声は・・・！！)
いそいで部屋に逃げ込む。
そして大きな机の裏に隠れた。
仁王「ふーっ・・・びっくりしたの。
ん・・・？
これは・・・」
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ぱぴこ(プロフ) - ゆきりさん» ありがとうございます！お互い頑張りましょー☆ (2013年11月19日 0時) (
レス) id: 26ce055470 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきり(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2013年11月18日 22時) (レス) id: 1d938e8171 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - azamiさん» すみません！この前のコメ、人違いでした！！間違いもありますよーｗ大丈夫です！ (2013年11月9日 22時) (レス) id: 6e94908d80 (このIDを非表示/違反報告)
azami(プロフ) - 何かｗ読み間違えして教室でもいじられてるって読んでしまったｗそして爆笑してしまったごめんなさいｗｗ (2013年10月14日 21時) (レス) id: 58f7b695db (このIDを非表示/違反報告)
柳(プロフ) - ぱぴこさん» いえいえ〜＾ おう！ かもねww (2013年10月3日 19時) (レス) id: abdbd63815 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぴこ | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/badlove0111
作成日時：2013年2月11日 22時
