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A「……あなたって残念イケメンよね」
本村を始めとする椛島たちも頷く
本村「そういえば九条さんもアイドルに詳しいのでは？中学の時友人と踊ってましたよね？」
A「あれは韓国アイドルの曲です日本と一緒にしないでください」
本村「す、すみません」
佐瀬「九条、韓国アイドルファンか？」
何かが始まりそうな2人に周りはハラハラしたりワクワクしたような顔をしていた
A「もちろん。ところでシュバなんとかの佐瀬さん」
佐瀬「シュバリエだ！！」
A「なんでもいいわ……そんなんだから彼女ができないんですね」
佐瀬「よくない！っていうかそう言う君は彼氏がいるのか？！」
A「はい」
佐瀬「な！……そもそも俺はシュバリエ！のりりんという子がいるのに彼女なんて二股じゃないか！」
A「のりりんは彼女なんですか？妄想も程々にしたほうがいいですよ」
佐瀬「愛の話をしているんだ！」
佐瀬とAの対決いや、日本アイドルファン対韓国アイドルファンの闘いを周りは静観して見ていると神主の滝川が戻ってきた
滝川「おいおい何やってるんだ？」
滝川に気づいた2人は言い争いを辞め、気を取り直して佐瀬のチェックが始まる
佐瀬「のりりんの収録にかける意気込みとはどのようなものでしょうか？」
滝川「ぃ、意気込み？」
小野木「それを言うならのりりんの方だってマサさんのコーチを受ける資格があるのかって話だろ」
如月「テレビ的に弓も引かせたりしちゃうよね、きっと」
小野木「ド素人の癖にいいのかよ……」
佐瀬「待ってくれ、確かにのりりんに弓道の経験はない。だが彼女は真面目な努力家だ！けっして弓道を汚すような振る舞いはしない！」
そういう佐瀬はのりりんのポーズまで決める。だがアイドルならすぐ弓を引けるのかと話す菅原ツインズに「おい！」と振り向いた
佐瀬「のりりんとテレビ局の意向をごっちゃにしないでもらおうか。全くの未経験者がいきなり弓を引くことの危なさを俺が考えていないとでも思うのか？」
本村「大悟、そんなに心配ならロケ見学させてもらえばいいんじゃないですか？」
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作者名：奏 | 作成日時：2023年1月24日 8時
