20days ページ22
カノンside
ガチャ、と音を立て、部屋の鍵を開けて、ドアを開く。
その瞬間、何かが私の横を物凄いスピードで走り抜けた。
「！？」
「ダーーーイッブ！！」
ボフンと音を立て、フィーネがベッドに飛び込んでいた。
「…フィーネって時々凄い速さで動くよね」
「そおかなあ？」
フィーネはモンスターボールを取り出し、軽く放り投げた。
「うふふ、やっぱうちのポケモン達はもふもふで可愛いなあ」
フウの毛並みをブラシでとかしながら、フィーネは呟く。
フウは気持ち良さそうに、コンッと一鳴きした。
「でもうちのポケモンの方が強くて可愛いし？」←
私はすかさずポケモン達を出し、ドヤ顔をした←
「いやいや、うちのポケモンの方が」
「いやいや」
「いやいやいや」
「いやいや」を繰り返し、気づいた頃にはポケモン達は全員ジト目だった。
「「すいません…」」←
完全に端から見るとアホなやりとりをしていると、コンコン、と扉を叩く音がした。
「はい、どーぞ」
扉を開けると、セレナさんとサナが入って来た。
「失礼しまーす」
「お邪魔しまーすっ！」
なんだなんだ、女子が全員集まったぞ。
わー、私以外超目の保養じゃーん(棒)
「わっ、どうしたの？」
「実は、ちょっと提案があって」
サナとセレナさんはニヤっと笑って頷いた。
「「女子会しよっ！」」
うわお、女子会ですってよ(棒)
「いいね！楽しそう！」
「フィーネノリいいねwwカノンはどう？」
サナに期待に満ちた目で見られる。
「いいよ、別に」
「よしっ」
で、女子会って何するんだ？(白目)
「じゃーさ、定番のアレやろう？」
アレって何ですかフィーネさん。
「お、アレか！」
「いいね、アレー！」
「あれってなんなの？」
すると3人は顔をこっちに向け、ニヤリと笑った。
「「「恋バナだよ、恋バナ！！」」」
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玲音 - 作者の一人です。ありがとうございます！更新止まっちゃってますが、これからもどうぞよろしくお願いします！ (2014年12月20日 9時) (
レス) id: 33543ed0e9 (このIDを非表示/違反報告)
ブラック(プロフ) - 面白かったです！ポケモンで初めてお気に入りにしましたww (2014年12月20日 9時) (レス) id: ab35f25391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：六芒星玲音、Momiji x他1人 | 作成日時：2014年11月17日 21時
