1days ページ3
カノンSide
お隣さんの家の前まで走ってきた。
まぁ、本当に隣だから走る必要はないと思うけど。
「遅いよカノン。遅刻」
「ごめん」
ちょっとだけ怒られちゃった。……この私と同じ黒髪少年の名前はカルム。
私の双子の兄だ。クールで、私よりも大人びている。
そのカルムの隣にいる、茶色のツインテールの子は、サナ。小さい頃からの付き合い。つまり幼馴染みだ。
「夜なにかやってたの?」
「ゲームしてたけど……ちょっと夜更かししちゃったな……」
サナは私に問いかける。私がその質問を答えたとき、カルムはため息を吐いた。
「まぁ、そうだと思ったよ。「は○れメタルー」とか叫んでたし」
「盗聴してるの!?」
「部屋隣だから届くんだよ」
私の疑問にたいして、カルムは納得のいく答えをする。こういう冷静な時とか、本当に兄だって言うことを実感する。
その時、ドアが開く音がした。私達は一斉にそのドアへと視線を集中させた。
そこには、金髪にちかい色の髪をした少女2名、ロングヘアーの子と、サイドテールの子がこちらを見ていた。
「え、えぇっと……」
状況がよくわかってないロングヘアーの子。もう一人のサイドテールの子は……
「?誰ですか?」
……意外にすんなりと聞くのね……
私達は落ち着いて自己紹介を始める。
「ようこそ。俺はカルム」
「私はカルムの妹のカノン。私達は君たちのお隣さん。」
私達の自己紹介に続き、サナも口を開く。
「あたしサナでーす!よろしくね!」
にっこり笑顔の自己紹介に、二人は笑みを浮かべながら自己紹介を始める。
「アタシはセレナ!」
ロングヘアーの子はセレナというらしい。サイドテールの子もにっこりと笑い、口を開く。
「私はその妹のフィーネです!よろしくね!」
えっと………セレナさんが大人っぽくて、美人で、フィーネさんは……美人というより、かわいい子、だね。
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玲音 - 作者の一人です。ありがとうございます！更新止まっちゃってますが、これからもどうぞよろしくお願いします！ (2014年12月20日 9時) (
レス) id: 33543ed0e9 (このIDを非表示/違反報告)
ブラック(プロフ) - 面白かったです！ポケモンで初めてお気に入りにしましたww (2014年12月20日 9時) (レス) id: ab35f25391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：六芒星玲音、Momiji x他1人 | 作成日時：2014年11月17日 21時
