ストーリー４２ ページ42
あ「……母は、本当にいつも幸せそうに料理をしていて、あのお店とお客さんのことをとても大切に思っていて…」
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『お母さん。疲れてない？大丈夫？』
『大丈夫！心配してくれてありがとうね。
でもね、A。お母さんはね、ご飯を食べてる時のお客さんの笑顔がとーっても大好きなの。
そのお客さんの笑顔を見ると、疲れなんて全然感じない。幸せな気持ちになるの。
だからね、私はこのお店がだーいすき。
そして、それを一緒に守ってくれてるお父さんとAがだーいすきよ！』
_______________
あ「入院中も、お店の心配をずっとしてたり、新メニューをずっと考えたり、本当にお店のことばっかりで…。
……だから私は、絶対あのお店を…。母も父も私も、みんな大好きなあの店を守ると、天国に行った母に誓いました。」
全「……」
あ「だから、うちの店の料理を美味しいと皆さんが食べてくれるのが、とても嬉しいんです。
…ほんとうに、いつもありがとうございます」
邪険に扱ってしまう時がほとんどなんですけど、
それでもやはり、私は、皆さんにはとても感謝しているんです。
私がそう思っているのが伝わったのか、
みんなが温かい目で見てくれているのがなんだか伝わって来ました。
…少し、照れくさいです。
…わしゃわしゃわしゃっ。
……へ？
青「ったく、ほんとお前は、店の話してる時だけは素直だよな」
私が照れくさがっていると、大輝が両手で私の髪をワシャワシャしてきました。
桃「私はこれからも、おばさんになってもおばあちゃんになっても、Aちゃん家のお店に行くからねっ」
黒「ぼくも、おじいちゃんになっても通います」
火「おれもだ。あったりめーだろ」
黄「あの店のメニュー制覇するっす！」
笠「塩おにぎり、また食わせろよ。他のも楽しみにしてっからよ」
………。
あ「……はいっ」
お母さん。
見えてますか？
お母さんが残してくれたのは、あの大事なお店だけじゃなかったよ。
わたしと一緒に、あのお店をずっと愛してくれる大切な仲間も、お母さんは残してくれた…。
お母さん…。
ありがとう…。
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桜川 侑香 - 青峰がマジかわゆす。つか、高尾ちゃんマジハイスペック。好きだぁぁぁぁぁぁ(殴！ (2017年9月15日 20時) (
レス) id: ab5fb01835 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 最初はキセキの世代大好きだったけど祥吾の事好き過ぎてキセキの世代嫌いになった特に赤司と青峰と黄瀬嫌い (2017年2月1日 21時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：14がすき | 作成日時：2017年1月23日 20時
