ストーリー３８ ページ38
笠「どこ行くにしてもうるさいったらありゃしねーんだよな」
あ「笠松さん、中学の時からあの人はそーなんです。」
笠「成長しねーな、あいつ…んおおおおおおお！！！？」
……！？
おにぎりを頬張った途端、奇声をあげた笠松さん。
なっ…。いったい何が…
笠「おいっっ！！この塩おにぎり作ったやつ誰だ！！！！おまえか！！？？」
あ「え、あ…、は、はい…」
笠松さんがすごい勢いで聞いてきます。
笠「おまえ、てんっさいだな！！おれ、ぜってーお前んとこの店行くわ！！」
あ「…は、はあ…。ありがとうございます。」
塩おにぎりが相当気に入ったのか、思いがけないところでお客さんをゲットしました。
笠「んまっ、んまっ」
いつも眉間にシワのよっている笠松さんが、子供のように無邪気に食べているのを見ると…
あ「…ふふっ」
ついつい笑みがこぼれてしまいました。
青「……ずいぶん楽しそうだなあ、おい。」
そんなやり取りをしているところに、大輝がやってきました。
…そして、何やら不機嫌そうです…。
なぜでしょう…。
青「…A、行くぞ」
有無も言わせず、ぐいっ、と私の腕を引っ張って、ずんずんと歩いて笠松さんから離れる大輝。
あ「いっ、痛いです、大輝…」
青「ん？あっ…、わり…」
私がそう言うと、ぱっ、と手を離した大輝
青「……。」
ですが、やはりどこか怒っている様子です。
あ「どうしたんですか、急に。大輝のぶんのおにぎりもちゃんと沢山ありましたよ」
青「………は？」
あ「………え？」
大輝が、何言ってんだこいつ、みたいな目で見てきます。
…え？
大輝のことだから、てっきり食べ物の事だと思ったんですけど、違ったのでしょうか…。
青「…バカが。そっちじゃねーよ」
あ「なっ…」
大輝にバカとか言われたのは心外です。
…でも、大輝の顔は真剣そのもので、とても言い返せる雰囲気ではありません。
むしろ、少し、怖い＿＿＿＿＿＿。
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桜川 侑香 - 青峰がマジかわゆす。つか、高尾ちゃんマジハイスペック。好きだぁぁぁぁぁぁ(殴！ (2017年9月15日 20時) (
レス) id: ab5fb01835 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 最初はキセキの世代大好きだったけど祥吾の事好き過ぎてキセキの世代嫌いになった特に赤司と青峰と黄瀬嫌い (2017年2月1日 21時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：14がすき | 作成日時：2017年1月23日 20時
