ストーリー２３ ページ23
練習が終わり、片付けも終わったあと、
高尾くんと真くんが、先ほどの事件のため休んでいる私の方に向かってきました。
高「Aちゃん！！ほんっっっっとにごめん！！」
今にも土下座しそうな勢いで、
というか、土下座しながら高尾くんが謝りました。
でも……
あ「いえ、そんな、私もぼーっとしてましたし…」
緑「…ったく、ほんとに気をつけるのだよ…。女のお前の顔に傷が残ったら困るだろ」
高「えーーー、なんか真ちゃんがらしくないこと言ってるぜw」
緑「……お前は、とりあえず反省しろっ…！！」
高「ちょ、まて真ちゃ…いててててて」
真くんに頭ぐりぐりの刑をされる高尾くん。
高「ちょ、ほんとにっ、反省してるに決まってんだろ。さっきの土下座見てなかったのかよ！」
緑「その割には随分ヘラヘラしてるようだったからな」
高「まあ…それとこれとは話は別だろw」
そう言ったと同時に、再び真くんにグリグリされる高尾くん。
……彼はバカなのでしょうか…。
高「いててっ、いてーって。……や、でもほんとにごめんな、Aちゃん」
あ「はい。わたしも今後は気をつけます」
私がそう言うと、高尾くんは真くんのほうを見てニヤリとしました。
……？
高「……一生かけて償うから、Aちゃん、俺の嫁に…」
そう言いながら、高尾くんは私の手を取って顔を近づけてきました。
…って、ん…？手に何か重みが…
緑「高尾…」
怒りを露わにしながら、真くんはまたまた高尾くんにグリグリの刑をしようとしましたが、
それを高尾くんはヒラリとかわしました。
…おおっ。
高「へっ。何度も同じ手にかかるかよ」
緑「お前なんかにAを渡すわけないのだよ！」
高「はははっ！ほんっとにAちゃんのこと気に入ってんだなあ、真ちゃんは。…あー、おもしれっ」
緑「べっ、別にそんなんじゃないのだよ！」
高「はいはい。…ぶくくっw 真ちゃんからかうネタまた増えたぜw」
緑「たーーかーーおーー！！！」
…なんて、相変わらずのやり取りをしながら、
どだだだだだだーーっと、2人はどこかへ行ってしまいました。
でもまあ、なんだかんだ言って、ふたりは仲良しで真くんも高尾くんのことが大好きみたいですね。
私の手のひらには、絆創膏が…。
……高尾くんは、やっぱり素敵な方です。
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桜川 侑香 - 青峰がマジかわゆす。つか、高尾ちゃんマジハイスペック。好きだぁぁぁぁぁぁ(殴！ (2017年9月15日 20時) (
レス) id: ab5fb01835 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 最初はキセキの世代大好きだったけど祥吾の事好き過ぎてキセキの世代嫌いになった特に赤司と青峰と黄瀬嫌い (2017年2月1日 21時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：14がすき | 作成日時：2017年1月23日 20時
