ストーリー１７ ページ17
と、まあ、回想が長くなりましたが、こういうわけで私は合宿に参加することになりました。
火「店は大丈夫だったのか？」
あ「あ、はい。大丈夫みたいです」
頼まれた日の夜、お父さんに話したら…
『合宿！！いいじゃないか！行ってこい行ってこい！高校生は青春してなんぼだからな！』
と、まあ案の定と言いましょうか、あっさりオーケーが出ましたからね。
火「ふーーん。良かったな」
にかって笑って火神くんは再び練習をしに行きました。
…良かった、っていうか、あなた様が問題児なおかげで私はここにいるんですけどね。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「「いっただっきまーす」」
辛い辛い練習を終え、夕食タイムです。
火「んー、俺ん家のカレー、もうちょっと辛いんだよなー」
あ「すみません。うちいつも中辛なので。気に食わなかったら食べなくてもいいですよ」
格安の旅館で合宿の私たちは、ご飯は自炊のため今日の夕食は私が作ったカレーです。
火「ちがっ、そういうわけじゃ…」
日「おいこら火神！俺たちをあの殺人料理から救ってくれた大恩人になに文句つけてんだ！」
木「というか、めっちゃうまいぞ。」
伊「ほんとに美味しいな。比べるのがまず失礼だ。」
どあほう火神くんとは裏腹に、なんの文句もつけず、そしてべた褒めしてくださる2年レギュラー様の面々。
さすがです。やはり一味ちがいます。
相「おい、何が殺人料理で、比べるのが失礼だって…？」
日・伊「…ひいいいいい！」
しかし、どうやら相田さんの料理を侮辱したのは重罪だったようです。
私には気のまわせる先輩でも、やはり、同年代には失礼になってしまうものなのでしょうか。
黒「火神くん。黙って辛子でもなんでも振りかければいいだけでしょう。Aさんの料理に文句つけるのは許しませんよ」
火「だからちげーって！めっちゃ美味いけど、俺はもっと辛いのが好きっつっただけでっ…」
あ「あ、私は特に気にしていないので、そんなに必死に弁解しなくても大丈夫ですよ」
火「((がーーーん…」
それ以降大人しくなった火神くんを見て、
再び相田さんと日向さんに尊敬の眼差しを向けられた私でした。
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桜川 侑香 - 青峰がマジかわゆす。つか、高尾ちゃんマジハイスペック。好きだぁぁぁぁぁぁ(殴！ (2017年9月15日 20時) (
レス) id: ab5fb01835 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 最初はキセキの世代大好きだったけど祥吾の事好き過ぎてキセキの世代嫌いになった特に赤司と青峰と黄瀬嫌い (2017年2月1日 21時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：14がすき | 作成日時：2017年1月23日 20時
