ストーリー１６ ページ16
少しバタバタしながらも、順調に練習が進んでいます。
この調子で今日は乗りきれそうだな、と思っている矢先…
火「…ってーなおい！黒子！なにすんだよ！」
黒「火神くんが先に意地悪するからです」
火「その前、お前が俺に2号を近づけてきたからだろうが！」
何やらもめ始めたお2人。
ちょっと、なにやってんですか…。
日「おいっ！こんな時に喧嘩してんな、だアホ！」
火「もう俺に2号近づけんなっつっただろーが！」
黒「無条件で２号を嫌悪するのはいけないと思います」
主将さんの喝も聞こえていないようで、どんどん言い合いはエスカレートしていって…
ガッ！！
とうとう救急箱を蹴っ飛ばし、中身をぶちまけ、
降「お、おい、やめろって…どわ！！」
止めに入ってくれた仲間も吹っ飛ばし…
ほんっとに…、もうっ……
あ「いつまでやってんですか！」
突然私が声を荒らげたのに、2人だけではなくほかの皆さんもびっくりした様子です。
あ「火神くん！！これ以上皆さんに迷惑かけたらもう弁当作りません！！」
火「…はっ！！？」
あ「テッちゃんも！もう店に入れませんよ！！」
黒「え…」
私がそう言うと、2人はオロオロとうろたえ始めました。
あ「…まったく、2人とも、もう高校生なんですから そんなくだらない事でグチグチ言わないでくださいよ」
火・黒「……す、すいませんでした…」
と言って、ようやく大人しくなったふたり。
世話が焼けるんですから、ほんとにもう…。
その他全員「(…………すげぇ…)」
そんなこんなで、
火神黒子喧嘩事件は、ひとまず一件落着しました。
＿＿＿＿＿＿＿……が、
相「Aちゃん！！夏の合宿に臨時マネージャーとして参加して！！」
日「どうかお願いします」
練習が終わったあと、相田さんと日向さんに呼び止められ、こんなことを頼まれました。
あ「…へ？」
な、なぜ……？？
相「あの問題児2人(特に火神)にあんな簡単に言うことを聞かせるなんて逸材だわ！お願い！」
…つまり、2人の世話係として同伴しろと…？
日「試合の時は助かるんだけど、あの暴走癖は俺らじゃ手に負えねぇんだよなぁ。」
相「お願い！！Aちゃん！！！」
あ「は、はあ…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 209人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜川 侑香 - 青峰がマジかわゆす。つか、高尾ちゃんマジハイスペック。好きだぁぁぁぁぁぁ(殴！ (2017年9月15日 20時) (
レス) id: ab5fb01835 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 最初はキセキの世代大好きだったけど祥吾の事好き過ぎてキセキの世代嫌いになった特に赤司と青峰と黄瀬嫌い (2017年2月1日 21時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：14がすき | 作成日時：2017年1月23日 20時
