ストーリー１２ ページ12
黒「そういえば、青峰くんは相変わらずここに入り浸っているんですか？」
あ「あ、はい。ばりばり入り浸ってますね」
私とテッちゃんとで、少し悪意の含まれた表現をします。
大輝には、いつも迷惑かけられてますからね。いない時くらい、言わせていただきますよ。
火「青峰…((ごおおお」
大輝の名前を出した瞬間、火神くんの後ろに何やら炎のようなものが見え始めました。
え、すごく怖いんですけど…。
黒「決勝リーグ初戦の相手、桐皇なんです僕ら」
あ「えっ、あ、そうなんですか」
大輝、そんなこと一言も言ってなかった…。
黒「必ず、勝ちます…」
火神くんにばかり気を取られてましたが、テッちゃんの闘志も素晴らしいものでした。
2人とも、真剣に部活やってるんですね…。
あ「私も誠凛高校の生徒なので、応援してますね」
黒「…はい。ありがとうございます。」
火「まかせとけ」
そう言ったふたりは、いつもと違って、なんだか頼もしかったです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
あ「……と、いうことがあったので」
青『…ふーん。つかA、試合に興味なんてあったのか？』
あの後、綺麗に焼きうどんを平らげてくれたふたりを見送り、家に帰って勉強をしているところに大輝から電話がかかってきました。
あ「んーーーーー…、特別興味あるわけでは無いですけど、それなりに気にはなりますよ」
青『なんだその、曖昧なのは』
一応、中学からの付き合いの友達が好きなものですからね。
青『…A、テツたち応援すんのか？』
少し、トーンが下がった感じの声が電話越しに聞こえました。
あ「え、はい、まぁ…」
と言っても、心の中で応援する程度ですが…。
青『なんで？』
あ「な、なんで？」
大輝の予想外の返答に戸惑います。
あ「そりゃ、自分の高校ですし…」
青『…あっそ。』
すこし、怒っている様子の大輝。
どうしたんでしょう…。
青『つーか、Aがそっち応援しても、おれが負けるわけねーし。』
あ「え、は、はあ…。」
青『別に、おれ応援されなくても勝つに決まってんだよ。』
……。
もしかして…
あ「拗ねてます？」
青『はー？そんなんじゃねーし』
確定ですね。
なかなか可愛いところもあるんですから、ほんとに…。
でも、もう応援すると言ってしまいましたし…、約束を破るのは…
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桜川 侑香 - 青峰がマジかわゆす。つか、高尾ちゃんマジハイスペック。好きだぁぁぁぁぁぁ(殴！ (2017年9月15日 20時) (
レス) id: ab5fb01835 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 最初はキセキの世代大好きだったけど祥吾の事好き過ぎてキセキの世代嫌いになった特に赤司と青峰と黄瀬嫌い (2017年2月1日 21時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：14がすき | 作成日時：2017年1月23日 20時
