【マギ】 太陽のマギと月の皇子 番外編

トリップ前の話:ライナ編 下 ページ17

歌鶴波side

一週間後←
明「歌鶴波〜、まだいじけているの？」

歌鶴波「いじけてないもん！」

優香「でも、もう一週間だぞ」

愛「そろそろ帰ったら〜。おばさん心配してるんじゃない？」

歌鶴波「嫌だ！」

三人「ハァ〜」

わぁー三人共息ピッタリだ〜。

明「あ、そろそろ時間だ〜。また後でね〜」

また勉強か………

歌鶴波「因みに今日は何？」

明「えっと、英語の会話まとめ？これで英語は終わりだね〜」

雪麗「お〜、頑張れ〜」

二十分後

明「やっと終わったぁ！」

ｺﾝｺﾝ

明「はい、どうぞ」

歌鶴波「明、終わった？」

明「うん、終わったよ〜。どうしたの？」

はっきり聞くな……

歌鶴波「えっと、その………」

明「？」

歌鶴波「えっと、あのさ、明ってどうしてそんなに頑張れるの？」

明「………なんだ、そんなことか。え〜と、将来の夢を叶えるため………かな？？」

歌鶴波「意外、明って将来の夢あるんだ」

明「失礼だね。僕だって夢ぐらいあるの！」

明「そういう歌鶴波はなにも無いみたいだね」

ｳﾞｯ……痛いとこつくな

明「ﾌﾌｯ…別に良いじゃん、ゆっくり決めればw今習っているのから興味を持つのも、好きなものを作るのも自分のやり方を見つけてみれば良い」

明………

明「お母さんに言ってみれば良いんだよ。逃げないでさ」

………そっか、私、逃げてたのか…
よし！

歌鶴波「明、ありがと！母上に話してくる！！」

ﾀﾞｯ
善は急げってね！

優香「ふぅ、やっと逝ったか」←

愛「大変だったね〜。ところで、明の将来の夢って何？」

明「え、考古学者」

愛「纐蠱囮苦裟(こうこがくしゃ)？」←

優香「おい！今なんて言った！！」

明「愛、漢字使えたの！？」←

優香「そこ！！？」

なんだかんだで翌日

歌鶴波「皆〜！おはよー！」

愛「おはよー！歌鶴波ーーーー！！！」

優香「おはよー、愛うるさいぞ」

明「おはよう、歌鶴波。ご機嫌だね〜」

歌鶴波「エヘヘ、母上が塾の話取り消してくれたんだ〜。まぁ、その代わり学年一位取れって言われたけど………」

明「歌鶴波の今の学力じゃ無理だね〜。教えてあげようか？」

歌鶴波「本当！？教えて！！！」

明「ﾌﾌｯじゃあ、まずここは………」

〜おまけ〜

愛「あ、じゃあ、あたしも！！」

明「良いよ。じゃあまず愛は、小学一年の勉強からだね〜」←

優香「そうだな、愛、5+4は？」←

愛「あたしをなめるなよ、54！((ｷﾘﾂ」←

三人「……………」

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