私たちの彼氏が似過ぎる件について。【おそ松さん】

...2話by honey ページ4

明音side


今日は親友のクレアとその彼氏、私と一松で楽しい1日を過ごした。

橙色に染まる空を見上げながら、私は帰路を進む。今は帰っている最中だ。
今日で皆の事、色々知れたなぁ…

そんな感じで今日の出来事を振り返っている。

...振り返っているが、やはり印象に残ってしまう。


彼達が六つ子だった事 が。


もはや実感がない。
だってさ？誰が予測できる？こんな事を!!
最初ドッペルゲンガーかと思ったわ

『…そんなこともあるもんなんだなぁ』

｢まあ、滅多にないと思うよ｣

『あ、くれっち』

｢…あたし、最初分身って思ったわ｣

『私も』

｢ま、これからお互い頑張ろう…｣

『何をよ…』


笑みを浮かべながら私達は話す。
やっぱり、クレアといると楽。
さすが親友…ね。

驚きの現実も、彼女と彼達となら乗り越えられそうな感じがする。


多分。

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