１.５ .ｒｅｓｔａｒｔ ページ4
｢あっ！起きたんだ！ねぇねぇトッティ！
起きたよ！起きたよ！！｣
｢ひゃｯ ?! ｣
突然ふりかかってくる明るい男の人の声｡
｢なーにー ? 十四松にーさん､
っていうかトッティっ呼ぶのやめ…
えっ､ちょっ､ほんとに起きてるじゃん！｣
また別の男の人の声も聞こえた｡
恐る恐る顔を上げる｡
目の前に男の人が２人｡
｢やったねー！トド松 ♪ ｣
と声をあげているのが黄色いパーカーに青のジーンズ､
１本のアホ毛が特徴的
｢まぁ良かったけど､タイミングでしょ…｣
そう言っているもう一方の男の人はピンクのパーカーに青のジーンズ､
…お揃いなのだろうか｡
名前は十四松とトド松？
と言っていた気がする｡
一見､やばい人達ではなさそうだ｡
( もしかしたら､私と同じなのかもしれない… )
もしかして、自分が起きるのを待ってくれていたのではないか、
そう感じた｡
私はとっさに声をかける｡
｢…あのｯ ｣
｢なになにー？｣
｢うん？｣
｢たｯ助けてくださいｯ !! ｣
｢… ? ｣
首を曲げる2人｡
｢なんでなんで− ? ｣
｢あ！助けるっていっても､この縄を外してくれるだけで…｣
｢… ? ｣
全く伝わっていない様子｡
私の言い方がおかしかったのかな…
すると､少しバカにしたように私を見ながらこう言った｡
｢なんで？君は､僕達の飼い犬でしょ？｣
｢…え ? ｣
｢ﾌﾟﾌﾟ､もしかして､何も聞かされてないの？
バカだなぁ､君も｡｣
全く糸が繋がらない｡
｢あー！それか､お散歩してほしいの？一緒に行く？君は四つんばいになってさ！｣
お散歩？四つんばい？
……飼い犬 ?
十四松くんが私の顎を掴んでぐっと引き寄せる｡
｢…ひゃっ…ｯ｣
身体ががくがくと小刻みに震える｡
｢…これからよろしくね？飼い犬ちゃん｣
どこか暗く､明るい笑みを2人は浮かべた｡
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夜空(プロフ) - 続きみたいー (2020年1月29日 15時) (
レス) id: 46d590b536 (このIDを非表示/違反報告)
隣の菜月さん。(プロフ) - サクラさん» サクラさんありがとうございます( 涙 )更新できすにいて申し訳ないです！この先作者にも分からない(( あまり考えてなかったり笑 ))ので、どんな展開になるのか、最後までお付き合いしていただけると嬉しいですね！！ (2017年8月23日 19時) (レス) id: 6414927b17 (このIDを非表示/違反報告)
隣の菜月さん。(プロフ) - 問題児ぃ〜林檎ボトルさん» 林檎ボトルさんありがとうございます！ほんと励みになります！！おそ松は私の中でも好きなキャラなので嬉しいです！少しの間、非公開になる回もありますが待ってて頂けると嬉しいです♪ (2017年8月23日 19時) (レス) id: 6414927b17 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - ハッピーエンドになってほしーです！更新楽しみに待ってます！ (2017年8月9日 3時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
問題児ぃ〜林檎ボトル - おそ松さんのこういう小説超大好きです！おそ松が凄く良かったです。私すごくエロぃ感じが好きな人なので次も楽しみにしてます☆ (2017年4月3日 0時) (レス) id: 27368c0513 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：隣の菜月さん。 | 作成日時：2017年2月26日 11時
