第143Q ページ7
赤「遅かったね。」
黄「女の子ってそういうもんッスよ、赤司っち！」
緑「それにしても遅すぎなのだよ。」
はいはい、すみませんでした。
黒「二人共大丈夫でしたか？」
桃「え？何が？」
黒「ナンパとか、されませんでしたか？」
何て気の利く子なのでしょうか。
貴「私は平気。心配してくれてありがと。」
黒「いえ、大丈夫ならいいです。」
桃「よくナンパされたって分かったね！正直そんな事する人居るとは思ってなかったよ、私。」
黒「まぁ、ボクもそう思ってはいたので二人だけで浜辺の方来させてしまったのですが…。
すみませんでした。」
桃「ううん！いいの！」
貴「そんなのテツ君のせいじゃないし。」
黒「ありがとうございます。では遊びましょうか。」
桃・貴｢｢うん！｣｣
ビーチバレーなう。
さつきと二人で。
皆は競泳大会やってる。好きだね、勝負事。
…てか、他の人は知らないけど征君とか気づいてたんだろうなぁ、ナンパ。
だったら何かしら言ってくれてもいいのに…。
テツ君がナンパって気付いたあたりどうせ皆も逆ナンされたんだろう。
顔いいもんね、皆。
…まぁ性格もいいけど。
優しいし。
あ、その件について触れられて欲しくなかったとかかな？
桃「あ！ごめん！」
貴「あっ」
ボールが違う方向に飛んでいく。
桃「ごめんね!!」
貴「ううん、気にしないで。」
ボールの飛んでいった方向に走って行く。
貴「あ、見つけた。」
拾おうとかがむと、先にボールを誰かに取られる。
「はい、」
貴「あ、ども。」
顔をあげると男の方が数人。
「君一人？」
そんなわけあるか。
貴「いいえ。」
砂浜で一人でビーチバレーって寂し過ぎんだろ。
貴「じゃ、」
「あ、ちょっと…」
腕をつかもうとして、手を伸ばしてきた瞬間、
黒「いいから彼女に関わらないでください。」
凛とした声が仲裁に入った。
貴「テツ君！」
「おま！どっから…」
黒「向こう側から来ました。」
律儀だな、君は。
黒「彼女に近づかないでください。
折角楽しんでいるのですから、ナンパされて時間がなくなったとかじゃ悲しいでしょう？
行きますよ、Aさん。」
貴「あ、うん！」
テツ君に手を引かれながら歩く。
貴「ありがと、テツ君。」
まぁ私的にはさつきの所にいて欲しかったんだけど。
黒「さつきさんには青峰君が付いてるので大丈夫です。」
おぉ帰ってきたのか。
黒「Aさん」
貴「ん？わっ、急に止まら…」
テツ君がこっちを向く。
黒「ボクだって、嫉妬位するんですけど…」
ラッキーアイテム
革ベルト
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空良(プロフ) - 杏都さん» こちらこそ閲覧ありがとうございます！がんばりますね！ (2013年2月22日 14時) (
レス) id: 52c444a225 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - かほさん» 作者は紙ですね！ 鼻血は…チョコレイトが原因です！（笑 (2013年1月9日 7時) (レス) id: 7020a074e6 (このIDを非表示/違反報告)
スノー(プロフ) - 空良がメールしないからつまんない！ (2012年10月28日 22時) (携帯から) (レス) id: 4f791cd654 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - にゃんころりん☆さん» ありがとうございます！(*≧∀≦*) かっこいいですよね♪ (2012年10月28日 18時) (レス) id: 52e74d3d75 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころりん☆(プロフ) - 高尾〜〜〜〜〜〜〜〜〜//超かっこいい！！！ (2012年10月28日 17時) (レス) id: 141e3cdd2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/posutomidori/
作成日時：2012年9月2日 10時
