第157Q ページ21
貴「あのね、和君。私は夕飯のお買い物がしたかったんだけど。」
何故か私達は洋服屋にいる。
高「え〜？別にちょっと位よくね〜？あ、次コレねー！」
貴「そろそろお話聞こうね??」
とは言いつつも多分和君は私を元気づけようとしてくれてる為、本気で怒ったりなんてできないんだけどね。
しょうがなく差し出された服を試着室で着る。
貴「…着たよ。」
シャッとカーテンを開けると和君が振り向く。
カーテン閉まってるんだから向こう側向いてなくてもいいと思う。
高「おぉ〜！！Aちゃん何でも似合うね！」
可愛いと言われ、いちいち抱きしめられる。
貴「ねぇ、和君。買わな「買うに決まってんだろ♪」
さいですか。
高「ねぇ！Aちゃんミニスカとロングどっちがいい!?」
貴「上に合わせるならロング。」
高「了解♪おねーさーん！コレとコレとコレね！」
貴「待って全部買うの!??」
高「当たり前だろ？」
普通の中学生ってそんなにお金持ってないと思うんだけど平気なのかな…？
よく考えたらキセキの皆もいろいろ買ってくれるけど、お小遣いいくらよ？
まぁ涼太は置いといて。
貴「ねぇねぇ、悪いから自分で払うってば。」
高「…ねぇAちゃん。Aちゃんは多分俺がAちゃん励ましたいって思ってると思う。
勿論それもあるんだけど、本音言っていい？」
コクリと頷きながらカウンターをチラリと見る。
あぁ、こうしてる間にも会計が…。
高「今の状況、周りの人から見たらどう見えるでしょーか！」
貴「……デート？」
高「そ♪だから俺らカレカノってわけじゃねぇけどさ、
少し位彼氏ヅラさせてよ。じゃねぇと男としての沽券が…。」
いや、正直して貰いすぎてると思うんだよね。
全然少し位じゃない。
高「あとさ、キスや可愛いって思ったのは演技じゃねーっつったろ？」
貴「うん。」
高「ま、つまりはそーいうこと。」
何ではぐらかすの、そこ。
高「Aちゃーん、コレ着て帰るって言っちゃっていい？」
貴「うん、いいよ。」
話変わったな。
いいけどね、うん。
君はそういう人だって今日…半日？位で物凄くよく分かった。
もう一度試着室を借りて、着替えてからようやく買い物をした。
ラッキーアイテム
革ベルト
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空良(プロフ) - 杏都さん» こちらこそ閲覧ありがとうございます！がんばりますね！ (2013年2月22日 14時) (
レス) id: 52c444a225 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - かほさん» 作者は紙ですね！ 鼻血は…チョコレイトが原因です！（笑 (2013年1月9日 7時) (レス) id: 7020a074e6 (このIDを非表示/違反報告)
スノー(プロフ) - 空良がメールしないからつまんない！ (2012年10月28日 22時) (携帯から) (レス) id: 4f791cd654 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - にゃんころりん☆さん» ありがとうございます！(*≧∀≦*) かっこいいですよね♪ (2012年10月28日 18時) (レス) id: 52e74d3d75 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころりん☆(プロフ) - 高尾〜〜〜〜〜〜〜〜〜//超かっこいい！！！ (2012年10月28日 17時) (レス) id: 141e3cdd2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/posutomidori/
作成日時：2012年9月2日 10時
