第150Q ページ14
貴「征君、私ご飯作りに先戻ってるよ。」
赤「一人で大丈夫か？」
貴「大丈夫だよ。私より皆の方がはっちゃけ過ぎないか心配だしね。
こっちにいて。」
赤「分かった。」
気をつけろよ、という声に頷いてから家に向かった。
貴「あ。」
和君じゃないか。
貴「今帰り？」
高「ん？まぁね。」
貴「そっか。泊まってる所、こっち方面なの？」
高「違うけど…」
違うのか。
貴「じゃぁ何でこっち来たの？」
高「いやぁ、Aちゃん一人だったからさ。危ねーかと思って。」
あぁ！
貴「ありがとう。そんな気にかけてくれなくてもいいのに。」
いい人だ。
貴「ところでさ、和君名字何て言うの？」
高「秘密♪」
何で!?
もしかしてどっかの財閥の子とか？
知らなかったとかまずいかな…？
高「そんな深刻な顔しなくても…。大した理由があるわけじゃねぇし♪」
貴「あ、いや…」
私どんな顔してたんだ!?
貴「もぅ、焦ったじゃん。」
高「悪ぃ悪ぃ。ってか名字何かあんの？」
貴「いや、どこかの御曹司かと…。」
高「御曹司って！」
ブハッと吹き出す。
高「それはねぇから安心しろよ♪」
貴「じゃぁ何で教えてくれないんですかー？」
笑われた事に少しすねながら聞く。
高「呼び方、」
貴「ん？」
高「呼び方今のままで変えないで欲しかったから。」
つまりは名字呼びより名前呼びがいいと？
そういう事ですか？
貴「そんなの、言ってくれれば普通にそっちで呼ぶから！」
高「言うのがハズいんだよ！///」
あ、そっか。
貴「ごめん、和君。」
高「いや、別にいいけど…。」
貴「あ、私ここ。」
高「え？」
和君がキョトンとした顔でこっちを見る。
高「ここ？」
頷く。
高「でか！」
貴「え？そぅ？」
高「でっか！いやでけぇよ!!」
いやどんだけ言うんだよ。
貴「そんな事ないと思うけど…。」
高「Aちゃんてお嬢様なの!?」
貴「…まぁそうじゃないわけじゃない、かなぁ？」
高「へーっ！すご！」
そんなに褒められると照れるよ？
高「あ、んじゃ。」
貴「うん。送ってくれてありがとう。」
高「いやいや。気をつけろよ？」
いや、後は家に入るだけなので。
貴「じゃぁね。」
和君はおぅ、と言って来た道を戻って行く。
まさかの逆方向!!
悪いことしたな…。
貴「さて、作りますか。」
ラッキーアイテム
革ベルト
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空良(プロフ) - 杏都さん» こちらこそ閲覧ありがとうございます！がんばりますね！ (2013年2月22日 14時) (
レス) id: 52c444a225 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - かほさん» 作者は紙ですね！ 鼻血は…チョコレイトが原因です！（笑 (2013年1月9日 7時) (レス) id: 7020a074e6 (このIDを非表示/違反報告)
スノー(プロフ) - 空良がメールしないからつまんない！ (2012年10月28日 22時) (携帯から) (レス) id: 4f791cd654 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - にゃんころりん☆さん» ありがとうございます！(*≧∀≦*) かっこいいですよね♪ (2012年10月28日 18時) (レス) id: 52e74d3d75 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころりん☆(プロフ) - 高尾〜〜〜〜〜〜〜〜〜//超かっこいい！！！ (2012年10月28日 17時) (レス) id: 141e3cdd2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/posutomidori/
作成日時：2012年9月2日 10時
