【あんさんぶるスターズ×暗殺教室】3-Eの転校生は皇帝の妹!?Part2

55話【テスト本番の時間】 ページ23

赤羽「俺よりすごい人…この教室にいるよ？」

「「「はぁ!?/えぇ!?」」」

……はい？

杉野「ちょ、それ誰？」

『…そうだよね？＿＿＿天祥院Aさん？』

「「「え…/は…」」」

『…なぜ私に振るんですか？』

赤羽「だって…そうでしょ？学年トップ様？」

「「「えぇ!?」」」

磯貝「学年トップって…本当か!?」『え…』

赤羽「見せた方が早いよね？ってことで〜」

『ちょ！勝手に持って行かないでください！』

赤羽「はい、これが結果だよ〜」

「「「……え…」」」


天祥院A 合計点数500点 186人中1位


「「「パ、パーフェクト!?」」」

『ボソッ)……少し…うるさい…』

茅野「Aさん、すごい！」奥田「あんなに難しかったのに！」

中村「ていうか、何で自慢とかしないの!?」岡島「羨ましい!!!」

『…いつもの事ですよ。だよね？依斗』依斗「…あぁ」

潮田「いつも？」

依斗「殺せんせー、AのIQ知ってますか？」

殺せんせー「ニュ!?え、えーっと…」

依斗「…知らないみたいだな」

『…私のIQは340。これくらいの問題は私は小学生の時には解けますよ』

「「「………IQ340の力すげぇ!!!」」」

殺せんせー「は!!だ、だから東大の問題を出しても解けたんですか…」

『はい、ご名答です』

茅野「でもなんで自慢とかしないの？」

『勝つのは好きなんですが、結果を騒がれるのは昔から少し苦手で…』

依斗「少しは慣れろよな」『はい…』

三村「勝ち？」

『ほら、簡単に言えばテストって先生対生徒の勉強の戦いじゃないですか？だから勝ちたいんです。どんな勝負でも負ける気はありません』

(((な、なんだそれ…)))

依斗「相変わらずだな、その負けず嫌い」

『負けず嫌いじゃない。負けからもたくさんの事は学べる。ただ勝つのが好きなだけ』

「「「へ、へぇ…」」」

『あ、絶対負けるのは殺せんせーとのスピード対決です』

「「「そりゃ無理だ！」」」

…やっぱり楽しいな、このクラス。

茅野「あれ？でも50位以内に入ってるけど、Aちゃんはどうするの？クラス」

『え…A組に行くとでも？』依斗「…ないな」

倉橋「行かないの？」

『もちろん。それに…』潮田「それに？」

『ここで学秀君のクラスにでも行ったらつまらないし、悔しがる顔が見れないよ』

(((Sかよ)))


あ、今聞こうかな…

『皆さん、今日の放課後暇ですか？』

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