37話 ページ38
ひ「さ、帰ろ帰ろ〜明日から大変だからね!」
貴「....明日?」
ゆ「あ、Aは寝てたから知らないよね。TrickStarの特訓に軽音部総出で
付き合うことになったんだよ」
ひ「因みに俺達の担当は氷鷹先輩ね〜!!」
貴「私も....?」
ゆ「いやAには朔間先輩が明日伝えるって言ってたよ?」
貴「な、なんか怖いな.....」
朔間に何を言われるか分からずAは身震いした
ひ「まぁ、何とかなるって!それより明日どうやってあの真面目先輩を弄ろうかな〜♪」
ゆ「あんまり虐めすぎないでよ?アニキ」
ひ「ふっふっふ〜それはどうかな??」
貴・ゆ「(氷鷹先輩ご愁傷様です....)」
この時氷鷹が身震いをしていたなどこの三人は知らない.....
〜貴方side〜
えっとこれは.......
明「A〜ごめんね。本当にっ本当に!!(泣」
部室についた瞬間、あの明るい明星先輩が私にしがみついて泣いているっ!?
え、ど、どうすればいいの.....
動揺しながらひーくんとゆーくんを見ても笑って何も教えてくれないし...
「えっ、えっと明星先輩?何をそんなに謝っているのでしょうか...?」
明「えっ、Aもしかして昨日のこと覚えてないの?」
「昨日特訓してパニックになって寝ちゃったのは覚えているんですけど詳しくは覚えていなくて...
でも、私が皆さんにご迷惑をおかけしたのは事実なので本当にすみませんでした(ペコッ」
私は深々と昨日謝ったひーくんとゆーくん以外の先輩方に頭を下げて謝った
遊「いや、僕たちは全然っ!」
花「ううん(フルフル」
氷「むしろ特訓中に声をかけてすまなかった」
明「違うんだ!俺が特訓中にAの体を触れちゃったからAがパニックを起こして」
項垂れながら言う明星先輩にやっと何を謝っているのかが理解できた
「だとしたら尚更明星先輩の所為じゃないです。気にしないでください」
明「うぅ〜嫌いにならないで〜A....」
気にしないでと言ってもいまだに顔を上げてくれない明星先輩にどうしたものか.....
こういう時、ひーくんとゆーくんならどうしてくれるかなと考え一つの答えが出てきた
大丈夫.....私ならできる.....
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作者名:☆さくら☆ | 作成日時:2022年4月2日 19時