☆別れ話をしてみた(月永レオ) ページ23
友達のリクエストです
友達はレオくん推しです
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月永レオ
『あの、先輩。』
レ「♪〜♪♪〜♪〜〜♪」
先輩は作曲に夢中で話を聞いていないみたいだった。
『先輩!大事な話があるんです。』
レ「お!なんだ?早めに終わらせてくれよ☆」
『私たち、最近上手くいってないと思いませんか?だから、別れたいなって思ってて…。』
レ「……」
『先輩?聞いてますか?真面目に話してるんですよ?』
レ「…て……だ?」
『?何ですか?』
レ「どうして…そんなこと言うんだ…?」
そう、震えた声で話す先輩の目からは涙が溢れていた。
『先輩!?どうして泣いているんですか!?』
レ「俺は…俺はお前のこと好きだぞ?お前は俺のこと嫌いになっちゃったかもしれないけど俺は!俺はお前のこと好きなんだぞぉ…」
『でも…。私たちこれからずっと一緒にいても幸せになれないと思うんです…。』
レ「なれる!幸せになれる!なんでそんなこと言うんだよ…!お前は俺の事そんなに嫌いになったのか?」
『ちがっ!そんなことないです!嫌いになんてなるわけないです。』
レ「ならどうしてだ!?」
『先輩、私といるとアイドルとしての活動に集中できないと思うんです。1人で集中してやった方が絶対いい結果になるのに、私のせいでそれが出来なくなっている。そんな気がしたんです。だから、これ以上私と一緒にいても先輩を苦しめるだけなんです!迷惑になるだけなんです!』
レ「馬鹿…!!」
そう言って先輩は、私を抱きしめた。
レ「俺は、お前が居てくれないとダメなんだよ。大好きなお前が隣にいてくれるおかげで頑張れるんだ。迷惑なんかじゃない!俺にはお前が…聖が必要なんだっ!」
『先輩…!』
気付くと、私の目からも涙が溢れていた。
あまりにもストレートすぎる先輩の言葉に、嬉しさを隠しきれなかった。
レ「な?だから、別れようだなんて言わないで?これからも、俺の傍にいてください。」
『っ!本当にいいんですか?』
レ「あぁ。もちろんだ☆」
私は嬉しさのあまり、先輩に抱きついた。
『こちらこそ、喜んで!こんな私でよければずっとずっと傍に居させてください!』
レ「よかったぁ!本当にビックリしたんだからなぁ〜?」
『ごめんなさい…。すごく不安になっちゃって…。』
レ「いいや。不安にさせてた俺も俺だしな☆これからはちゃんと言葉にすることにする!」
『言葉に?』
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次の話へ!
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美紀 - あんスタ大好きです最高です桃季君と瀬名泉くんとりつくん大好きです気温差激しいので気を付けて更新大変だと思うけど頑張ってくださいね応援してます (2020年2月2日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - ありがとうございます!!リクエスト受付中ですよ!お気軽にどうぞ♪ (2020年1月27日 21時) (レス) id: bf26e2c6c0 (このIDを非表示/違反報告)
桃李 うた(プロフ) - Knights推しの私にとって、癒しになってます!いつも、小説をありがとうございます。リクエストって、受付中ですか? (2020年1月19日 21時) (レス) id: 94cc08cee3 (このIDを非表示/違反報告)
凪乃☆ - とても面白いです!更新楽しみにしてます!! (2019年10月3日 22時) (レス) id: cb74d323d1 (このIDを非表示/違反報告)
凛花(プロフ) - 失礼します!私はこの小説が大好きなので消さないでほしいです! (2019年9月7日 6時) (レス) id: 0de30280bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みりん | 作成日時:2019年7月23日 23時