キノコ王国にようこそ！その4 ページ7
☆マリオ視点
ふぅ…全くヨッシーの奴…果物がほしいなら自分で取ってくればいいのに…
僕はマリオ。自分で言うのもアレだが、この国のスーパースターだ。普段は配管工をしている。
今、相棒であるヨッシーが果物がほしいということで、海にいるヨッシーに果物を渡してきたところだ。
「…ん？」
海の方に何かが…いや、あれは…人！？
「だ、大丈夫ですかっ！？しっかり！」
僕は倒れている少年にかけより、体を揺さぶった…
「…ぅ…ん…」
少年はゆっくりと目を開いた。
「…あ、あれ？ここは…僕どうなったの！？」
「よかった…無事みたいで…」
僕はホッと安堵の息を吐いた。
「えっ！？誰？てかここどこ！？なっ、なになに！？M！？松田さん！？」
「いや松田さんって誰だよっ！！」
少年は混乱のあまり、僕の帽子のMを見て松田さんと叫んでしまったらしい。僕はツッコミを入れた
「…僕はマリオ。ここはキノコ王国ってとこだよ。君は？」
「コノハ…僕、コノハっていいます！あっ、あの僕っ…」
「あー落ち着いてコノハ君！」
僕はコノハと名乗る少年をなだめた後、話を聞いていた。どうやらこことは違う場所で溺れたらしいが…
その時、彼を助けようとした人の声が聞こえたらしい
「…僕、これからどうしたらいいんだろう…」
「…コノハ、僕と一緒に来るかい？」
「…え？いいんですか？いきますいきます！一生ついていきますマリオ親分！」
「お、親分…」
コノハは僕の手をがしっと掴み、キラキラと目を輝かせていた。
こうして、僕とコノハは共にピーチ姫の城に向かったのだった。
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☆マリオ
言わずと知れたキノコ王国のスーパースター。強い正義感の持ち主。ただし抜けたところがあるためルイージなどに突っ込まれている。ピーチ姫のこととなると人が変わる
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カガミ(プロフ) - appleさん» お待たせしてすいません！今日中に更新する予定です (2016年8月21日 6時) (
レス) id: 51cec80d50 (このIDを非表示/違反報告)
apple - 続き気になる… (2016年8月13日 21時) (レス) id: d851c53925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カガミ | 作成日時：2016年7月17日 23時
