【バカテス×テニプリ】芥川慈郎の妹はFクラス…っては！！？何でだC−！！

第七問　条約 ページ8

慈子「たっだいま〜途中で迷子になっちった＾＾；」

雄二「道理で遅いわけだ…」

慈子「雄二ー！どうせ明日に持ち越しなんでしょ〜？なら僕も戦えるよね！」

雄二「そうだな。明日はお前にも働いてもらう」

慈子「やった！けど今日はもうすぐ4時だから無理かぁ〜。くやＣ〜！！」

雄二「まぁ明日を楽しみにしとけ」


―――――――――


その後、Ｃクラスと条約を結びに行ったらそこには根本がいた

協定違反だなんだとこじつけられ…―――


今に至る

現在追われている最中だ


(ハッ、ハッ)

(ﾀｯﾀｯﾀｯ)

息のきれる音と足音が重なる

瑞希「はぁ、ふぅ…」

雄二「姫路大丈夫か？」

瑞希「あッ あの… さッ 先に…行ってくだ…さい…」

息が途切れ途切れになっている瑞希をみて明久が立ち止まる

明久「雄二！ここは僕が引き受ける！！雄二は姫路さんを連れて逃げてくれ！」

瑞希「よッ 吉井君…私のこと…は…気に…しないで…」

そうは言うものの既に彼女は限界のようで言葉を紡ぐので精いっぱいのようだった

雄二「…わかったここはお前に任せる」

康太「……」

明久「ムッツリーニも逃げてほしい。多分明日は君が戦争の鍵を握るから…」

美波「んじゃウチは残ってもいいのかしら隊長どの？」

明久「…頼めるかな？」

美波「はいはーいお任せあれっと」

慈子「じゃあ僕も残るＣ！いいよね？雄二！」

雄二「ﾊｧ)わかったわかった；じゃあ頼んだぞ！」

そう言って再び走っていく雄二達

美波「…んで、どうするの？」

明久「うん、僕に考えがあるんだ」

美波「え？アンタに？」

そう言ってじとーっと見つめる美波

慈子「まぁまぁ…明久の事だからたぶん大丈夫だよ〜」

　「いたぞッ!!Ｆクラスの吉井と島田だ！ぶち殺せ！！」

吉井「Ｂクラス！！そこで止まるんだ！」

　「たった二人で食い止めようとはいい度胸だ」

吉井「いや、その前に長谷川先生に話がある」

長谷川「…なんですか吉井君」

走ってきて息を切らしながら言う先生

明久「Ｂクラスが協定違反をしているのはご存知ですか？」

長谷川「話を聞く限り休戦協定を破ったのはＦクラスのようですね。反撃されて違反を訴えるのは戦争云々以前に人としてどうかと思いますよ？」

そんな言葉に美波が小声で声をかける

美波「予想通りの反応だけどどうするつもりなの？アンタの考えってやつに期待してるからね！」

明久「…万策尽きたか…」

　「「「こいつ馬鹿だぁーーーッ！！」」」

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