【バカテス×テニプリ】芥川慈郎の妹はFクラス…っては！！？何でだC−！！

第十一問　一件落着 ページ12

(ダン、ダンッ！)

康太「……Ｆクラス、土屋康太」

根本「き、キサマ……！」

康太「……Ｂクラス根本恭二に保健体育勝負を申し込む。」

根本「ムッツリィニィーーッ！」

根本を守る近衛部隊は慈子の方に全て行っていて、根本は現在隙だらけ

つまり…―――

康太「―――試獣召喚」

『保健体育
　Ｆクラス 土屋康太 441点 VS Ｂクラス 根本恭二 203点』

康太の召喚獣は手にした小太刀を一閃し、一撃で敵を切り捨てる

今ここに、Ｂクラス戦は終結した


慈子「康太マジマジすっげーＣ！！」

康太「……お前だけでも倒せた気がする…」

慈子「流石に正面突破はめんどくさいかな〜」

雄二「それにしても…なんで学年主席レベルのお前がＦクラスなんだよ？；」

慈子「ん？あ〜…転入試験のときにある程度問題解いて寝ちゃったから！」

美波「…よく受かったわね…；」

慈子「まぁ前の学校の成績でもう入れるのは確定だったＣ！」

　「まさかＦクラスに負けるなんて…」

　「あんなボロい教室やだよぉ！！(泣)」

慈子「？教室交換するの？」

明久「そりゃ戦争に勝ったんだから…――」

雄二「いや、教室交換はしない」

　「「「！！？」」」

明久「な、なんでだよ雄二！」

慈子「えー？ってか僕たちの目的ってＡクラスなんでしょ？だったら別にこの教室貰っても、Ａクラスと戦ってあっちが負けた時にＡクラスが得するだけだＣ…」

雄二「ま、そう言うことだ。で、交換条件としてお前にはこれを着てＡクラスに、試召戦争の準備ができていると宣言してきてもらう」

雄二が手に持ってるのは女物の制服

根本「はぁ！？な、なんで俺がそんなこと！！」

根本は抵抗したものの結局女装させられ、Ａクラスへと連行された

脱がされた制服はというと、明久が回収して去って行ってしまったようだ


その一方で瑞希はというと未だにおろおろしていた

慈子「瑞希ー！」

そう言って瑞希のもとへ行く

瑞希「え、あ、慈子ちゃん…；」

慈子「教室に明久がいるハズだＣ…きっと今瑞希が探してるモノもあるよ〜＾＾」

瑞希「え！？あ、あの…どうしてそのことを…！？」

慈子「ん〜？何でだろうね！…ホラ、早くいかないと明久行っちゃうよ？」

瑞希「！い、行ってきます！」

そう言って走っていく彼女を見届けた。

あの手紙はたぶん瑞樹のだし…明久ならたぶん瑞希の荷物に入れに行くだろうし…

慈子「これで一件落着、ってとこだよね！＾＾」

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