検索窓
今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:112,865 hit

ページ5

「君、ここの道場に残らないか?」

『……はぁ?』

なんで俺が!?

人と関わりたくないんですけど!?

「ここなら飯も出るし稽古もできる。なにも一人で危険なことをしなくてもここに入ればいい。」

いい案だ!

とでも言うような顔をしている

『いいえ、これ以上お世話になるのも申し訳ないので。』

「いやいやそんな事は気にしないでくれ!」

遠回しに断ってんだよ!

お前らも止めろよ!

そう心の中で叫び周りにいるやつに目を向ける

「近藤さんが言うなら俺はいいと思うぞ。まだ若いだろうし。」

てめぇ!

黒髪一つ結びの奴が言った

こいつは駄目だ

眼鏡の奴を見れば

「そうですねぇ、ほっとく訳にもいきませんし…」

ほっといてくれよ

『やっぱり俺はここを出ますね。』

「どこか行く宛があるのかい?」

『いや、それはないけど…』

しまった

「じゃあここにいるといい。」

ですよねー

そうなりますよね

今日の俺凄いツッコミが凄い

ハッキリ言った方が早いな

『貴方達と関わりたくないので出ます。』

これなら良いだろう

『ということで…』

「ちょっと待ちなよ。」

五→←三



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
126人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , tear
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:tear | 作成日時:2017年8月27日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。